General GODAN入力(スマホの日本語入力)

2018年5月 3日 | General | コメント (0)

スマホの日本語入力で主なものには、QWERTY入力・ケータイ入力・フリック入力があります。

QWERTY入力は、パソコンのキーボードの配列でローマ字入力をする方法です。パソコンに慣れている人にはわかりやすいのですが、スマホの画面が小さいため、入力ミスが多くストレスになります。
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ケータイ入力(フリックなし)は、ガラケーのようにボタンを何度も押しながら文字を入力する方法。ガラケーから移行したばかりの人しか使わない方法です。

フリック入力は、配列はケータイ入力(フリックなし)と同じですが、上下左右にフリック(指を滑らせる)して、文字を入力します。おそらくこれが一番多く使われている入力方法だと思います。しかしフリックを多用するため、なかなか慣れないという人もいます。また、パソコンで長年ローマ字入力をしているため、カナ入力そのものになじめないという場合もあるでしょう。
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上記の入力方法になじめないという人のために、スマホの狭い画面でも快適にローマ字入力をする入力方法があります。それがGoogle日本語入力のGODAN入力です。Andoroid端末は設定で切り替えするだけ。iOS端末(iPhoneやiPadなど)はGboardをインストールします。
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母音と子音が左右に分かれていて、両手の親指で交互にローマ字入力していきます。基本的にはフリック不要(句読点などの入力には必要)なので、わかりやすくストレスが少ないと思います。

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Hardware Huawei Fit

2018年2月18日 | Hardware | コメント (0)

昨年10月に購入。4ヶ月ほど使っています。
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それまでCASIOのOceanusを使っていました。2007年2月に購入。10年以上使っていました。チタンのバンドは軽くていいのですが、腕の太さが変わると調整が面倒。

そんな理由と、スマートウォッチっぽいものがほしくなったので、いろいろ調べた結果、このHuawei Fitにしました。価格も手頃(1万4千円ほど)。もちろん軽い(35g)。そしてApple Watchと違って、電池の持ちが良い。TruSleepをオフにして1週間で100%から40%へ。充電1.5時間。TruSleepをオンにすると3日間ほど。スマホがHuaweiなので相性の心配もないだろうというのも理由。

最初TruSleepをオンにして使っていました。睡眠の分析が細かくわかるのですが、2ヶ月使って、傾向がわかったので、この機能はオフにしました。なので、充電が1週間に1度で済むようになりました。オフにしても、睡眠時間や睡眠の深さは表示されます。

歩数計は、毎日の歩数が記録されますが、だからといってたくさん歩くわけではありません。健康のためというツールとしてではなく、結構歩くものだなぁという確認の機能としてしか使っていません。

通知機能は最小限。ハングアウトやメール、防災速報など。アラームは機能として装備されていますが、タイマーがスマホの時計アプリから通知が来ないのが残念。カップラーメン用にいくつかプリセットしておいて、本体にタイマー機能があったら便利なのに...。

文字盤は、秒と日付の両方を表示させるのが、文字が小さすぎてよく見えない。もう少しバリエーションが増えてくれたらいいのに...。

購入時に保護ガラスを貼ったのですが、時計って知らずにどこかにぶつけることがあって、保護ガラスのフチが欠けてしまいました。欠けたガラスは危ないので、今は何もつけていません。本体はいまだに無傷。

General スマホの謎アイコン

2017年12月26日 | General | コメント (0)

画面が狭いスマホ。機能が増えて、アイコンを配置する場所に困るようになりました。デスクトップ版のワードやエクセルのように、横一列に10個も20個もアイコンを並べるわけにもいきません。

最近見かける三本線や三点のアイコン。(図はTodoist)
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一番左の三本線は「サイドメニューアイコン」、一番右の三点は「メニューアイコン」というそうです。

どちらもメニューを表示するわけですが、サイドメニューアイコンはアプリ全体の機能として使い、三点のメニューアイコンは、表示されている画面に対してのメニューだったり、表示されているアイテムに対するメニューに対して使われている傾向があります。

最近は、デスクトップ版のアプリでも使用されるようになりました。シンプルに見え、スッキリした印象を与えます。

しかし、このアイコンの存在意義に慣れるまで、何を表現しているのかわからないため、使いづらく感じました。それでも、長押しやスワイプは、アプリによって機能が異なるため、何が起きるかわからない。それに比べると、メニューアイコンを表示させてから機能を選ぶというのは、案外ストレスがないと感じるようになりました。

ただ、これらのメニューアイコンは、Googleのマテリアルデザインと関係するのか、Google製のアプリでは多用されていますが、Apple製のアプリではほとんど使われていません。AndroidとiOSでアイコンを使い分けているサードパーティ製アプリも多いです。

アプリによっては、左上のサイドメニューアイコンがある辺りに、アプリのアイコンを配置し、サイドメニューが開くようになっているものもあります。これは、アプリアイコンが常にメニューを開くわけではないので、サイドメニューアイコンに統一するなりしてほしいです。

とにかく使いづらいのは、アプリによってインターフェースが異なったり、アイコンの意味が違ったりすることです。もちろんそれぞれのアプリの特性で使いやすさを追求していくと、インターフェースは異なってしまうのかもしれませんが、メニューアイコンの動作など、基本的なところは統一してほしいものです。

Browser 最後のタブを閉じないようにする

2017年9月 2日 | Browser | コメント (0)

このブログの過去記事で、「最後のタブを閉じると、スタート画面を表示するブラウザ」について、記事にしています。

[E] Yandexブラウザ
[E] Vivaldiブラウザ

他のブラウザについても調べていくと、逆に「なぜ最後のタブを閉じると、ウインドウが閉じてしまうのか」という疑問を持つ人がいました。モバイルファーストの時代で、スマホなどのアプリの振る舞いが基本にあって、デスクトップのウインドウの振る舞いに違和感があるというのでしょう。その代表的なものが、ブラウザのタブの扱いだと思います。

Yandexブラウザは、標準でそのような振る舞いをします。Vivaldiブラウザも設定で切り替えることができます。ちょっとしたことのようですが、一度慣れると、これが大変便利。

今回は、Firefoxでも可能なことを発見しました。
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アドレスバーに「about:config」と入力します。隠し設定画面のようなものです。項目がたくさんあるので、検索バーに「lasttab」と入れると、「browser.tabs.closeWindowWithLastTab」が表示されます。これをfalseにします。

拡張機能を使えば、Chromeでも可能なようですが、あまり拡張機能は使いたくないので、今回の記事はここまで。

今後、モバイル端末の普及で、デスクトップアプリケーションのUIの考え方も、変化していくのかもしれません。

以前から、例えばワードからエクセルに切り替えるとき、複数のソフトをタスクバーで切り替えるのではなく、一度ワードを閉じて、デスクトップ画面にあるエクセルのアイコンをダブルクリックというように、今でいうモバイルアプリ的な使い方をする人をたまに見かけてきました。

そう考えると、macOSのLauchPadの機能は、先端的なインターフェースなのかもしれません。

Internet au.comのドメイン

2017年8月24日 | Internet | コメント (0)

ezweb.ne.jpからau.comへの移行がニュースになっています。

なぜ今頃? なぜau.ne.jpではなくau.comなのかというのも謎です。アドレス欄にau.ne.jpを入力してみると、使われている様子はなし。ne.jpでは、2文字のドメインは許可されていないのかもしれません。それで仕方がなくau.comという選択になったのかな。au.jpが許可されるわけもなく。

インターネットアーカイブで調べると、最初にau.comとして記録されているのは、1996年にambuehl ulakeyというサンフランシスコのインターネットコンサルティング会社でした。しかし2年後に売りに出しています。
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1998年から2016年という長い間、オーストラリアのNetRegistryが管理。相当高額だったはずで、買い手がつかなかったのでしょう。そして、2017年になってからauが使っています。

EZwebのサービスは、1999年に開始。その後2007年にau oneというサービスを始めたのですが、このメールアドレスは、ケータイメールアドレス扱いされなかったので、メリットはなく、使う人も皆無。「一生使えるメールアドレス」とアピールしながら、6年でサービスが終了。大失敗をしているので、今回の移行も慎重に事を進めてきたのでしょう。

今でもケータイメールアドレスかどうかを区別するサービスがあったり、ケータイメールアドレスをブロックする設定にしている人がいたりするのですが、au.comが対応されるかどうかは不透明。おそらくしぶとくezweb.ne.jpを使い続けるのが、現状の最善の手段ではないかと思います。

Browser Vivaldiブラウザ

2017年8月11日 | Browser | コメント (0)

半年ほど気に入って使っていたのが、Yandexブラウザ。それ以前にメインで使っていたChromeが全く起動しないくらい愛用し続けてきました。iOSでもAndroidでも使うことができるので、ブックマークの共有もできます。

[E] Yandexブラウザ

ブラウザの振る舞いで気に入っていたのが、タブを閉じていっても、最後のタブを閉じたときに、スタート画面になるというもの。モバイル端末でChromeやらSafariやら、たぶんすべてのモバイル向けブラウザがそういう振る舞いをします。ところがデスクトップ版では、そのような振る舞いはしません。唯一Yandexブラウザくらいかと思って使っていました。

いろいろなページを見たあと、新たに次の作業をするとき、すべてのタブを閉じたいとき、文字通りすべてのタブが閉じて、ウインドウが消えてしまいます。そうではなく、スタート画面があることで、次の作業のための検索などができるわけです。こういう使い勝手が慣れるとしっくりくる気がしてきました。

以前からVivaldiというブラウザは知っていました。カスタマイズ項目の多さがウリですが、その設定内に、最後のタブを閉じるとスタート画面になるという項目を発見。これはすばらしい。これで、Vivaldiもモバイルアプリ感覚で使うことができます。
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実はYandexブラウザは、アドレスバーでの検索をするとき、日本語変換の決定でエンターキーを押すと、未確定文字を破棄して検索を始めてしまいます。そのため、Googleの検索画面を呼び出す必要がありました。Vivaldiはその辺りは、普通に動作します。

ただし、Vivaldiは、ブックマークのシンクロがまだできない。しばらく併用することになりそうですが、サイドパネルの使い勝手もいいし、ほぼメインで使うことになるかもしれません。

Android HUAWEI nova liteを購入

2017年3月27日 | Android | コメント (0)

1年間と3ヶ月ほど、HUAWEI P8Liteを使ってきました。Andoroidのバージョンを上げてから、バッテリーの持ちが悪く、いろいろ試しましたが、解決せず。そんなタイミングで、コスパ最強と話題のHUAWEI nova liteが登場。少し迷った後に購入。2万弱のスマホにそんなに悩まなくてもいいのに...というのが買ってからの感想。(P8Liteはリセットして検証後、何かに使う予定。)
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見た目は背面もガラスというのは、私の好み。iPhone4やiPhone4Sみたいでいいんです。

まず、手にとって感じたのは、前面画面のすべりが悪く、指紋がつきやすいこと。これはP8Liteも同様でした。P8Liteのときは、ガラスフィルムで対応。iPhoneのようなすべりと防指紋で使っていました。

しかし、nova liteは、前面も背面もラウンドエッジ。ネット情報でも、ガラスは端が浮いてしまうらしい。そこでPET製保護フィルムにしてみました。普通の保護フィルムより厚手。ガラスよりも柔らかいです。すべりはガラスほどではありませんし、防指紋もそこそこ。今回はガラスにしなかったので、仕方がありません。

このフィルムでも、四つ角に少し浮きが出ています。四つ角が同じく浮いているということは、完璧に位置を合わせて貼り付けたということになります。

なぜか背面のほうが、前面よりも、すべりが良く、防指紋性が高かったです。材質の選択を間違っていませんか? まあ、何か理由があるのかもしれません。

そんなわけで、背面には、すべりを抑えるために、背面用保護フィルムを貼りました。すべりは抑えられましたが、指紋は少しつきやすくなりました。

2万円弱のスマホに、保護フィルムでお金をかけるつもりはありませんが、ガラスで評判の良いものが登場すれば、購入するかもしれません。

さて、使い心地は、購入時3万円のP8Liteより快適。指紋認証の精度もよいです。不満なのは、スピーカーの音など、細かい作り。スピーカーの音は、シャラシャラとひどいものです。P8Liteはそれなりに良かったのに...。カタログの数値に現れない部分で、コストを下げているのだと感じます。

作りといえば、P8Liteは、本体が全体的に反ってしまいました。今回のnova liteは、スリープボタンの作り。スイッチ中央を軸にシーソー状にグラグラしています。なんとなく中国製という雰囲気を漂わせます。もちろん中国製なのですが、不思議なところで中国製っぽさを出すところが、まだ中国品質なのでしょう。

スリープボタンの作りについては、指紋認証で起動させ、電源OFFのウィジットを使い、再起動以外は、スリープボタンに触れることはなく運用できそうなので、壊れる心配はとりあえず、後の問題になります。

見事にマイナス面が目立つ端末ですが、2万弱という価格を考えると、合格点なのではないでしょうか。文句があるなら、4倍5倍の価格のiPhoneを買えばいいというわけです。

Linux 自宅サーバー2017

2017年2月 5日 | Linux | コメント (0)

何代目かの自宅サーバー。初めてLinuxの自宅サーバーを構築したのは、2000年。3GBのハードディスクでした。

今回は、自宅で余っている使い古しではなく、中古品を購入。Dual-Core i5で、ハードディスクも500GBです。容量は後日増量予定。Windows7が入っていたモデル。決して最新ではありませんが、Celeronで動いている現行サーバーと比べれば、格段の進化です。なお、この機種のWindowsのライセンスは、VirtualBox内にWindows7をインストールして使うことにしました(認証が通りました)。

自宅サーバーでは、ファイルサーバーはもちろん、自宅内ウェブサーバー、レンタルサーバーの定期的なバックアップ、レンタルサーバーのアクセスログの解析、DHCPサーバー、DNSキャッシュサーバーやタイムサーバーなど多目的。レンタルサーバーのcronが1時間おきなので、それを補完する信号を送ったりします。24時間365日稼働しているので、最近の省電力のマシーンはとてもいいですね。

最近、ownCloud(Nextcloud)というものを知りました。特定のフォルダのファイルを同期するDropboxというものがありますが、それを自分で構築するサーバーです。現在、私のDropboxは12GBで、大変重宝しています。わりと使うファイルを放り込んで職場に置きっぱなしのノートパソコンと同期させています。

ownCloudの導入は、複数端末の同期ではなく、バックアップ目的。TimeMachineも動かしていますが、いざという時にエラーが出て使えないというエピソードを聞きます。自宅内でDropboxのようにサーバーと同期していれば、ほぼリアルタイムのバックアップになるだろうというわけです。容量も無料のDropboxとは比較になりません。インターネットに繋いで、外部から必要なときに自宅のファイルをダウンロードするという使い方もできますが、とりあえず現段階ではそこまでは考えていません。

ownCloudの創業者がNextcloudを立ち上げ、人材を引き抜いたということで、今後は、Nextcloudが主流になるのかもしれません。今のところ構築するにはownCloudの情報が多いので、とりあえownCloudを構築しました。新しく構築したLinuxサーバーのCentOS7もyumでインストールできます。端末のアプリは、どちらも使えるようです。

General 平成と2000年問題

2017年1月16日 | General | コメント (0)

平成から年号が変わるという話題で、コンピュータはトラブルを起こさないのかと心配する中、2000年になるときも何もなかったから大丈夫じゃない? と言われていたりします。

まず、年号が変わることと2000年問題は、コンピュータのシステムの中では、別次元の話。

2000年問題は、当時今から考えると貧弱だったメモリや記録媒体の状況で、節約するために4桁の西暦のうち、下2桁で表現していたことから起きた問題です。コンピュータが生まれたときは、2000年というのは遠い未来のようで、近くなったらそのときにどうにかするでしょう、ということでコンピュータが使われ続けていました。

しかし、時は過ぎ、現実に2000年が近づいてきました。2000年問題は何もなかったのではなく、1990年代末には、2000年以降のホテルの予約ができないというトラブルなど、すでに2000年になる前にトラブルは起きていました。それらを目にして、システム管理者は血の滲むような苦労をして、システムを修正し、2000年の元旦を迎えたわけです。「何もトラブルなんて起きなかったよね」なんて言われたら、苦労した人たちは、悲しいですよね。命を奪うようなトラブルを未然に防ぐために、寝る時間を削って対応したのですから。

日付変更線をまたいで最初に2000年を迎えるのは日本。世界中のシステム管理者がその瞬間を見守りました。その当時、コンピュータあるいはインターネットが動いていたのは、日本とヨーロッパとアメリカくらいです。2000年を迎えるのは、日本の次にヨーロッパ、そしてアメリカとなるわけです。日本が2000年を迎えたときに、もしも何かが起きたら、ヨーロッパが2000年を迎えるまでの8時間の間にシステムの再点検や修正をおこなわなければなりませんでした。日本は、ある意味ヨーロッパやアメリカのための実験台だったのです。

苦労の末、大きなトラブルもなく2000年がスタートしましたが、メンテナンスがおこなわれなくなっていたプログラムは、おかしな日付表示をしていました。メンテナンスがおこなわれなくなるようなプログラムはMS-DOS上で動いていて、Windowsに移行した場合は、修正済みのものを使っていたので、多くの人は、何も起きなかったと記憶しているのかもしれません。99-12-31の次の日が00-01-01と表示されるべきなのに、9の次の文字コードが:(コロン)なので、「:0-01-01」と表示されていたものもありました。命に別状はないけど、それなりに2000年問題は目にしていました。

ちなみにNECのパソコンで年を越さないバグというのがありました。1997年12月31日の次が1997年1月1日になってしまうものです。2000年問題とは関係ありません。このバグを記憶している人は、毎年、年を越したあと、日付を確認したり、再起動したりする人もいるのではないでしょうか。2000年になる前に、一度電源を切り、年が明けてからまた起動するという対応をしたのを覚えています。連続して使用したときに暴走し、データが消えたら大変ですから。

さて、年号が変わるといえば、前回は、昭和から平成になったときです。パソコンが普及し始めたときです。なので、ほとんどの人は、そのときの年号とコンピュータの関連を知りません。コンピュータの中では、西暦で扱っていたので、そもそも昭和とか平成とかはあまり関係なかったと記憶しています。どちらにしても「今日から『平成』です」と発表されたわけですから、しばらくは昭和の文字を見ながら過ごしていました。壁のカレンダーも当然昭和64年でした。

昭和から平成の流れを見ているので、おそらく現在でもシステム内部では西暦で処理しているものがほぼ全てではないでしょうか。昭和が長かったので、明治から大正のように、平成もそんなに長くないと思った人も多いはず。今回は、半年の準備期間を用意すると報道されているので、まあ、表示上の問題もなんとかなりそうです。

ただし、サポートが終了しているOSは、平成の次の年号を表示しないでしょう。OSのバージョンアップ、ソフトのバージョンアップは必須です。それでも平成で表示されても気にしない人はいるもので、古いものをそのまま使う人はいると思います。「昭和→平成」のときも、そういう人はいました。2000年問題と違って、表示上の問題だけですから。

それ以外のプログラムで、古い開発環境を使っていた場合、西暦と和暦の変換の部分が独自に対応しないといけないかもしれません。プログラム上は、自分で変換するのではなく、命令を送れば自動的に変換するので、意識したことがありません。年号の変換がOSレベルなのか、プログラムにライブラリとして組み込まれているのか、もし開発環境によるのであれば、自分で変換のコードを書かないといけませんね。

あまり知られていないかもしれませんが、年号を1文字で表現する文字があります。「㍾・㍽・㍼・㍻」(うまく表示できているのかな?)というがあります。平成の次には、4つほど文字コードを空白にしているので、その部分に文字コードを修正する対応で大丈夫そうです。残り3つも埋まったときには、どうするかは、未来の人が考えるのでしょう。

平成から次の年号に変わったとき、一番問題なのは、システムではなく、データを入力する人間のほうが心配です。エクセルなどは、いろいろおせっかい機能がついているので、知らずにおかしな日付を入力しているのに気づかないとか...。

General コンピュータと文字

2017年1月14日 | General | コメント (0)

世界には、いろいろな言語と文字があります。

大雑把にみると、世界の言語で使っている文字は、ラテン文字・キリル文字・アラビア文字がメジャーなところ。人口が多いということでは、漢字の使用率も高いのはもちろんです。

言語と文字は一対ではなく、モンゴルのように縦書きしかできないモンゴル文字から、ロシアで使っているキリル文字に替えた国もあります。モンゴル語の文法は日本語に近いものなので、日本語をローマ字で書いているようなものです。

旧ソ連の国では、独自の文字からソ連時代にキリル文字になって、ソ連崩壊後にラテン文字へ変わったり、西アジアでは、脱イスラムや識字率の向上のためにラテン文字を導入する例もあります。

東アジアは中国の漢字の影響を受けた国が、朝鮮やベトナム、日本とありますが、朝鮮はハングル、ベトナムはローマ字(ラテン文字)、日本はかな漢字混在となりました。

コンピュータが使われるようになったのは、歴史で見ればかなり近年の出来事。アメリカ発祥なので、英語のラテン文字を入力しやすいのは当然かもしれませんが、複雑な文字入力を必要としない英語だったのは、偶然なのか必然なのか。ラテン文字を使うヨーロッパの国でも、アルファベットに記号をつけて表記するフランス語やドイツ語などがあります。ちょっとだけ手間が必要です。

もし、コンピュータが生まれたのがロシア(または旧ソ連)だったら、キリル文字が入力できるキーボードを使って発展していったことでしょう。そして欠かせないのはソフトウェアを作るときのプログラム言語もキリル文字。これはこれで問題なしかも。キリル文字のキーボードを用意すれば、一方向に入力したものが入力されていくだけですから。

でも、入力が難しい文字でコンピュータが生まれていたらどうなっていたでしょう。アラビア文字など、上下にも入力するものがある場合、入力は煩雑そうです。プログラムで入力するときの効率が悪いので、コンピュータの発展にも影響していたことでしょう。

日本は、コンピュータの発展に大きく関わってきました。しかし、日本語の入力は複雑。幸いなことにコンピュータが普及する以前から比較的英語に親しんでいて、初期の頃は英語で入力したり、ローマ字という方法がありました。その後、かな漢字変換が生まれ、スマホ時代になってフリック入力まで登場。けれども、どんなに便利になっても、画面で同音異義語などを確認しなければならないのは避けられないです。

戦後に漢字の使用を制限するため、当用漢字(当面使用することができる漢字)として、漢字を制限し、将来的に漢字の使用をやめる計画があったそうです。1981年に常用漢字とし、漢字撤廃を断念しました。日本語変換が登場するのが1983年です。初期の日本語変換は、快適とはいえず、「漢字をやめてローマ字にでもすればいいのに」という声がありました。時期が違えば、コンピュータの登場で漢字撤廃を後押ししていたかもしれません。

ハングルは規則性があるので、日本語に比べるとコンピュータへの対応は楽だったのではないでしょうか。子音と母音の組み合わせを全部フォントにして、変換するという意味では、ラテン文字ほどではないですが、コンピュータの普及する前に漢字撤廃をしたのは幸いなことです。

中国のコンピュータの普及も遅い方ですが、ピンイン入力が確立したあとだったので、普及の妨げにはならなかったようです。南アジアの国では、未だに正確に入力変換できない文字があるのだそうです。

言語で使用する文字は、宗教や政治との歴史そのものですが、コンピュータの時代になって、入力のしやすさも関係するようになりました。モンゴル文字からキリル文字、アラビア文字からラテン文字などと、コンピュータでの入力が簡単になった例もあります。逆にタイでは、入力が煩雑なので、あまり文字を入力したがらない文化となり、音声入力や写真が好まれる傾向になったといいます。

アメリカ発祥だから英語、と単純に考えてしまいますが、入力の容易さが重なったのは奇跡ではないかと感じます。と同時に言語が使用する文字によって、今後もその国のコンピュータの普及に影響していくこと、さらにそのために使用する文字を替えてしまう国もあるのだろうと思います。