マックのウイルスが発見されたということですが、
実証用に作られたものであり、実害はないということです。
マックもメジャーになった証などと危機感のない印象を受けます。
また、初めてのマック向けウイルスと紹介しているメディアもありますが、
これは間違いで、MacOSX以前のMacOSに感染するものが、
ウイルスデータベースにはあります。
まあ、MacOSXとしては、初めてのウイルスとなるのでしょう。
このことをインターネットで調べている途中、
Virex 7.5betaがダウンロード可能という記事を見かけたので、
インストールしてみました。
しかし、起動は遅くなるし、CPU資源を結構取られてしまうし、
すぐにアンインストールしました。
アンインストール方法は、下記の記事が参考になります。
風に語りて part II: Virex 7.5 ベータ版のアンインストール
実行可能な添付ファイルがあれば、ウイルスに感染するのは、
容易に想像できます。
ただ、WindowsのInternetExplorerやOutlookExpressのように
自動的に実行するものは、危険。
Windows機では、以前からIEやOEを使わず、OperaやMozilla系のブラウザ、
Becky!やShurikenなどのメーラーを使っています。
当方では、ADSLモデムに内蔵のルータ機能と、Linuxサーバーにより、
家庭内のWindows機、マック共に守られています。
ウイルスはクリックしなければいいのですが、Windows機は念のため、
AVGAntiVirusをインストールしています。
MacOSXがUNIXベースと言われていますが、
今回のウイルスは、マックのファイル構造を利用しています。
なので、アップルで何らかの対策がなされることを期待しています。
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