新勢力●Linux搭載PCが“Windowsの顔”で普及へ : IT Pro ITレポート(動向/解説)
Linux搭載PCが備えるべき条件
○Windowsユーザーに馴染みのあるルック&フィール、違和感のない日本語入力システム
○統合オフィスソフトなどビジネス用とのアプリケーションの拡充
○Windowsマシンと比べた際のコスト競争力
○本命と見られるディストリビューションの台頭
○大手PCベンダーによる安定供給
○充実したサポート体制
○既存アプリケーションとの互換性
●Windowsユーザーに馴染みのあるルック&フィール
WindowsもXPとそれ以前では、見た目が違うので、
詳しくない人だと、Linuxだと言われても、Windowsの一種だと思って使うかも。
●違和感のない日本語入力システム
LinuxにATOKを入れている例が多いですが、
Windowsユーザーのほとんどは、MS-IMEを使っているようです。
ということは、CannaでもATOKでもいいのですが、
初期状態でキー割り当てをMS-IMEにしておけばいいのかも。
実際MacOSXの10.3では、標準の日本語入力に
「Windows風のキー操作」というのがあります。
Windows風というのは、MS-IME風ということなのでしょう。
●Windowsマシンと比べた際のコスト競争力
企業に大量導入するときだと関係するかもしれないけど、
個人購入では、関係ない気がします。
車も経費削減では、グレードの低いものを選びますが、
個人では、最高グレードが一番売れるといいます。
周りを見ても、初心者ほど高価なパソコンを持っている気がします。
●統合オフィスソフト
まあ、WordとExcelが動けばいいのかもしれません。
だから、ソフト名が違うと戸惑うのでは
せめて色合いだけでもいいから極限までアイコンを似たようなものにするとか。
あとの条件は大きな問題ではないかもしれません。
パワーユーザーは、必要なソフトを見つけてこれるでしょうし。
初心者は、サポートに頼るより、周りのパワーユーザーに頼りますよね。
サポートに電話しても、何を言っているかわからなかったって感じですから。
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