2004年6月のGoogleにアクセスしたOSの割合
OSのシェアは、いろいろなサイトで、アクセスログからの集計で公開されていますが、
やはりGoogleのアクセスが気になるところ。
これを見ると多いのは、WindowsXP。
Windows2000のほうが安定しているといわれますが、
XPも発売して時間が経っているので、買い換えなどで台数が増えているということでしょう。
Windows98もまだまだ健在なのも特徴です。
そして、Macが3%で、Linuxの1%を上回っています。
デュアルブート等で、インストールされている数としては、圧倒的にLinuxのほうが
多いはずですが、実際にインターネットにアクセスしてる数としては、
Macのほうが多いということがわかります。
販売台数としては、Macはさらにシェアが低いはずなので、
Macでインターネットにアクセスする人は多いともいえると思います。
あるいは、Windowsでは、MSNサーチを使っている人が多いのも原因としてあるかもしれません。
それともWindows機を購入しても、仕事のみでインターネットにアクセスしないのかもしれません。
Macは世界的に売れているわけではないので、日本に限定するとシェアがさらに大きくなります。
下記の調査だと5.7%もあります。
このサイトのアクセスログでは、Macの方は、現在26%もあるので、
Windowsより、アクティブにネットサーフィンをしているということになるのではないかと思います。
Google Press Center: Zeitgeist
RSSリーダー利用者は4.7%--アプリケーション利用実態調査より - CNET Japan
全回答者のうち93.8%がWindowsを利用していることが分かった。次いで2位はMac OS(5.7%)だった。
匿名
Linuxで広く使われるブラウザ「w3m」はOSの名前を送信しないので注意。
pekoe
補足コメント、ありがとうございます。
確かにリファラーを送信しないブラウザや、Squidのようにクライアントのリファラーを隠してしまうものがあります。
それらもOtherの5%に含まれると思うのですが、そうするとOtherのうち、実際にはWindowsだというパターンが多いような気がします。
また、WindowsのInternetExplorerのふりをした方がうまく表示されるサイトもあるので、リファラーを編集している人も少なくないと思います。そうするとLinuxだったりマックだったり。