IMAPのメールチェックにMacBiffをインストールしてみました。
メモリー節約が目的なので、アクティビティモニタで比較してみました。
メールソフト | 実メモリ | 仮想メモリ |
Mail | 40MB | 180MB |
Thunderbird | 40MB | 190MB |
Entourage | 26MB | 200MB |
MacBiff | 10MB | 130MB |
概要:
MacBiff はMac OSX 10.3以降に対応した"biff" プログラムです。
このプログラムは、いつ新しい電子メールを受け取ったか、そのメールがどこに届いたかをユーザーに報告してくれます。
設定:
MacBiffの設定ウインドウは、3つあります。Servers、AlertsとOptionsです。
Serversは、IMAPサーバーのリストを表示し、有効/無効、追加/削除/編集ができます。
Alertsタブは、新しいメールをどのように通知するかを設定します。テキストでメッセージ数を表示したり、小さなグラフィックアイコンを表示したりできます。
テキストは、メールが届くと色が変わったり、鳴らす音をシステムサウンドから選択できます。
【Growl Notificationについては省略】
Optionsタブは、動作に関して様々なオプションが設定できます。
* Check Mail Delay:メールのチェックの間隔を選択します。
* Include "Ignored" Folders in count:「ignored」に設定したフォルダのメールを新着メールの数にカウントするかどうかを設定する。
* Fetch Unread Headers:未読メッセージのヘッダをダウンロードするかの選択
* Fetch Unread Headers in "Ignored" Folders:「ignored」に設定したフォルダの未読ヘッダを収集するかどうか
* Display Activity Window on "Check Now":「Check Now」を実行したときにウインドウを表示するかどうか
* Mail Application:「Launch Mail」で実行するメールソフトを選択する
それぞれのサーバーのConnection Setupウインドウでは、左にオプションのリスト、右にフォルダのリストが表示されます。
* Server Identifier:サーバーの設定のタイトル
* Server Name:メールサーバーのIP名
* User Name:ログイン時のユーザー名
* Password:ログインパスワード
* Path Prefix:IMAPフォルダを特定したい場合、必要に応じて設定
* Use SSL:デフォルトは有効。993ポートでIMAP/SSLで接続します
* Save Password: デフォルトは有効。OSXのキーチェインでパスワードを保存します
* Enabled:このアカウントのチェックを有効にする
最初にメールをチェックをするまで、右のフォルダのリストは空になっています。
チェックすると、ここに取得したフォルダ情報を表示します。
もし、フォルダの「Ignore」にチェックを入れると、新しいメールがあっても通知されません。
もし、フォルダの「Disabled」にチェックを入れると、そのフォルダは全くチェックしません。
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