家電としてのパソコン

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大抵、パソコンあるいはコンピュータと家電は別のカテゴリーとして扱われますが、デジタル家電と称し、家電同様に身近なものとしようという動きは相変わらずです。

コンピュータが家庭用かというと、ちょっと疑問。やっぱり仕事で使うものというイメージが最初に来ます。しかも、ハードウェアとソフトウェアが別企業で、サポートもバラバラ。どの製品を買ってもWindowsが搭載されていれば、使い勝手は同じという利点はありますが、それがまた複雑さを増していると思う。サポートがたらい回しにされる例もよく聞きます。

BIOSを統一しようという動きもありますね。マックもBIOSに相当する部分はあるのでしょうが、それを感じさせないシームレスな作りになっています。そんなのを目指しているのでしょう。Windowsにとっては多種多様な機種に対応させることが大きな問題ですから。

Windowsでトラブルが起きたとき、OSが悪いのか、デバイスドライバーが悪いのか、BIOSの問題か、ハードウェアの故障か…など、検証することが多すぎです。

かつてのワープロ専用機同様に、マックは一体化しているので、たらい回しということはなさそうです。家電に一番近いコンピュータということになるのではないでしょうか。

ノートパソコンが人気である理由に省スペースということがありますが、実際には配線が少なくて済むという簡単さもあると思います。スペックの割りに価格は高くなるので、無理をしてノート型を買う理由に含まれていそうです。機械系が苦手な人にとっては、オーディオ製品の配線も複雑だというのもよく聞く話です。

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