「うるう秒」とは、原子時計と自転のずれが1秒を超えないようにするために、不定期に1秒を足したり引いたりすること。
ニュースで知りましたが、7年前もたまたまテレビを見ていて、その瞬間を見たので、特に深く考えていませんでした。
総務省の発表って、日本で独自なのか? って調べてみると世界標準時の2006年1月1日の00:00の前に23時59分60秒を挿入するのだそうです。日本は世界標準時より9時間進んでいるので、9時の前に1秒を挿入するのは世界標準時にあわせたことなのですね。
考えたら、コンピュータの時計(インターネットの時計)は、世界中のNTP(タイムサーバー)から、9時間プラスすることで表示しているので、世界で同時に行われないと困りますよね。
とはいっても、コンピュータでは挿入されたxx時59分60秒を表示するわけではありません。Windowsだったら、インターネットとの時刻のずれをシンクロした時点で修正されますが、Linuxなどは時刻の逆戻りを避けるために、時間をおきながら修正されます。つまり自分のコンピュータは1秒進むわけですが、少し足踏みをしながら上位のNTPとの時刻を合わせます。
この記事は、次の記事のコメント後に書きました。rumble::place: 今年はうるう秒なんだそうです