サンデー・プログラマよ再び:ITpro
作りたいものが見当たらない,という話も何度か耳にしたことがある。確かに,Windowsの世界では,「こんなものがあれば」と思っても,インターネットを検索してみると既に誰かが作ってしまっていることが多いのも事実だ。
年々趣味でプログラムをしている人が減っているという話題です。
DOSより以前にBASICで育った人も、Windowsへ移行すると同時に辞めた人も多いようです。
その段階で半分以下に減っていると想像します。
そして、Windowsがすっかり定着した今では、アイディアは出尽くしたか、個人では手が出せないレベルに達していると思われます。
ウェブプログラミングでも、例えば掲示板のCGIやPHPのソースがほしいとすると、検索をかけて気に入ったものをダウンロードするだけって感じです。
多少、好みに合わせて修正する程度です。
PerlやPHPはソースで配布されるので、設置してもらうために公開すれば、自動的にソースの公開となります。
その点では、Windowsなどのコンパイルしたものを公開するのとは違いがあります。
上記の記事では、PDAなどの携帯端末のソフト作りを提案していますが、不便を感じなければわざわざプログラムを勉強しようとはしないはず。マックなどは開発環境を無償で提供していますが、その割にフリーソフトの数は少ないと思います。逆にそのような細かいソフトが不要なOSだということも言えるのですが、今後はますますフリーソフトが不要な時代へ突入するような気がします。
あと、とても気になるのは、ソフトを公開しているサイトでブログを設置する例が多いのですが、ブログに熱中してしまい、プログラミングから離れてしまっている例も見受けられます。
そもそも自分でソフトを作るということは、自分のパソコンをカスタマイズするようなものです。
なので、ブログのカスタマイズも結構熱中してしまうんですね。
それに時間を費やしてしまう。
コンピュータに接する時間の多くをブログに使うので、それらのカスタマイズの方が重要になってきます。
それでソフト開発が置き去りになってしまうのではないかと。
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