Vistaの評判ってどうなのだろう…。
テレビのニュースでも扱ったので、パソコンに詳しくない人でもWindowsVistaの登場は知られているのですが、そんな人でも「それならXPのパソコンがお買い得になる」と買い換えを考える人がいるくらいで、一太郎のバージョンアップより注目度は低いかもしれません。秋葉原等、全国の電脳街で深夜発売をしましたが、お目当ては、バーゲン品やイベント。Vistaを購入するために並んだ人は少なかったそうです。
ならば、ブログ検索で購入した人の声を見てみようと思ったのですが、このブログ記事と同様、購入するつもりはないけど、どうだろうって記事が多いです。あっても、周辺機器のドライバーがまだ登場していないので、使えないものがあるとか、InternetExplorerの仕様変更で正常にアクセスできないサイトがあって困るとか、トラブルが多そうです。結論は買うとしても半年か1年後に購入するのがいいだろうということ。そのころになればデバイスドライバーも揃うだろうし、いろいろと安定するでしょう。
何より、価格が高く、その割に付加された機能の魅力が感じられないことがネックみたい。Windowsをグレードアップすれば、Officeもグレードアップは必須。本体の性能が高機能でないと快適に動作しないので、性能アップも必要。結構な投資になってしまうのです。
計画されていた機能の重要な部分は見送られてのリリースです。Windows2000からWindowsXPは、バージョンが5.0から5.1とマイナーバージョンアップでしたが、VistaはOSの機能としては、同様のマイナーバージョンアップのようなものです。OSはソフトウェアを動かすためのプラットフォームですから、肝心のソフトウェアが進化しないと意味がないです。そういう点でも急いで購入する必要はないです。XPの普及も遅く、じっくりと入れ替わっていきましたが、Vistaはもっと遅いことでしょう。
そんな中、マックにインストールという記事が目に付きました。インテルマックでは、Windowsの使用ができます。性能も高いので、メインはMacOSXで、ちょっとVistaでもインストールしてみようかって感じのようです。
Vistaのために本体を買い換えるくらいなら、マックを買った方がマシって考える人も多いようです。確かにそのほうが先進的なOSを体験でき、ウイルスやスパイウェアのセキュリティ等でも安心ですからね。しかも、バージョンアップをしても重たくならずに機能が進化するMacOSXに対して、Windowsは画期的な機能が付加されないまま2倍以上の性能を要求します。
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