ブログが投稿者に与える影響。
■日記を書かない人が日記を書くようになる
自分の行動を記録するものが、いつの間にかブログのために出かけたり、ものを購入したりと本末転倒な人もいるような気がします。でも、ブログによって、その人の幅が広がったと考えれば、ブログはネット上の効果以外に、現実の生活にまで影響を及ぼしているとも考えていいのではないでしょうか。
あまり出かけない人が、デジカメを持ってドライブに…。もともと写真の趣味があったとしても、ブログとなれば、不定期でも更新したくなるもの。そのネタ探しのドライブってこともありそうです。何気ない一コマが何かの意味を持っているかもしれないし。
■自分のメモを記録する役割
自分の興味関心のあることをブログにしていれば、いざ必要になったとき、自分のブログから検索するだけで、必要な情報を引き出すこともできるわけで、情報発信やコミュニケーションツールなどと言われる以上に意味のあるツールと考えられそうです。
さらにトラックバックやコメント機能で、自分の投稿記事に補足や訂正がつくことがあります。これも非常にありがたいです。自分の知識を保管してくれるものですね。
■情報のデータベース
「知子の情報」ってソフトがありました。テキストデータベースというジャンルのソフトです。何でもテキストをペーストしておいて、あとから検索をして使うというものです。
ブログは意図的にデータベースにはしていないけど、知らないうちにデータベースになっているのです。日記やデータベースだと、長続きしない人が多くいるのに、ブログだと長く続けられる人が多いようです。それがその人の膨大なテキストデータベースとなっているのではないでしょうか。
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