ネット的鎖国

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インターネットでは、英語を共通語として多くの国の情報が行き来しています。
ヨーロッパの国々でもネット上では英語で情報をやりとりし、母国語がドイツ語でもフランス語でも、英語を手段とし、ソフトウェアやウェブサービスが行き交っています。

しかし、日本は、日本語化しないと普及しません。
なぜなら、日本人は英語が苦手という以前に、文字コードの問題があるのです。
JISやShiftJIS、EUC、UnicodeやUTF-8など、よく使うものでもこんなに複数あるのです。

これらは、コンピュータの普及やその当時の性能の限界など、いろいろな制限があり、徐々に進化したものですが、すでにあるものを排除するわけにはいきませんから、混在するわけです。

そんな事情を海外の人が理解するのは難しいことで、単独で動作させるならUTF-8でサイトを構築すれば、ある程度日本語にも対応します。
表示されるメッセージの日本語リソースを用意するだけですから。

でも、ブログでも、ShiftJIS・EUC-JP・UTF-8と最低3種類あるわけで、束ねるサービスをするとなると、日本語に対応することは、結構大変なことです。
そのままでは文字化けは避けられません。

必然的に英語を理解する日本人も、日本語に対応しないサービスは利用しないわけで、これだけ自由なインターネットの空間において、鎖国のような状態になっているのではないかと思うのです。

この問題を解決するには、サーバーで動作するOSが国際化に対応することがまず先決です。
ネットの基本となるアプリケーションもしっかり対応してもらいたいものです。
現在は、PHPとMySQLというよく使われる組み合わせで、問題が発生することが確認されていて、回避するノウハウは情報として流れていますが、あくまでも国内だけの話でしょう。
ソースに手を加えることなく対応することが必要です。

ネット人口は、世界的に見ても少なくはないはずなのに、取り残されている感じは拭いきれませんね。

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