e107の日本語化ファイルの作成で、手間を減らすために、翻訳サイトを利用しました。利用したのは、エキサイト翻訳です。ポータルサイトで翻訳サービスを取り入れたのは、一番早かったのではないかと思います。
最初のころは、訳された日本語が全く不明で、日本人なのに日本語がわからない状態でした。日本語と英語の隔たりを感じたものです。
それが今は、比較すると結構良い結果だったりします。難しいのは、省略された関係代名詞の部分でしょうか。どこまでが主語かということの解析精度が上がった気がします。決まり文句のような表現も充実しているのでしょう。確かに完全ではありませんが、適度に関係代名詞を加えたり、カンマを加えたり、ピリオドで文を分けたりするとそれなりに理解できる日本語になります。
いずれにしても、英語がわからないとどうにもできません。英語がわかれば、フランス語やドイツ語のサイトを翻訳したいときも、一度英語にすれば、読むことができます。
たぶん、CPUの進化で登録単語数や熟語を増加させても、検索速度も上がったし、解析エンジンも高度になってきたのでしょう。
見た目には変化のない翻訳サイトですが、実は見えないところで結構バージョンアップされていたりするのかもしれません。
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