古いパソコンで、最新のパーツやOSに対応しなくなったときにケースや部品を再利用したくなります。マザーボードに接続してから活用するATX電源ですが、コネクタで直結することで、電源だけ使用できるようです。
ATX電源の動作
メインボードを経由せずに電源を動作させるには
ATX電源のメインボード用コネクタにアサインされているPS-ONをGNDに落とすことで、ATX電源は動作します。
目的としているのは、PCIのSATAハードディスクインターフェースを使いたいのですが、ハードディスクをミラーリングするためにスリムPCでは電源コネクタが足りないので、ハードディスクを外に置き、電源だけ共有するつもりです。スリムPCでの電源の枝分かれでは電力不足になるかもしれません。
Linuxサーバーであれば、数年以上前のパソコンでも立派なサーバー機に変身します。しかし、SATAには当然対応していません。PCIカードを挿しても認識しなかったりと相性があります。手持ちも余ったパソコンの組み合わせが、スリムPCにSATAのPCIカードを挿すことだったんです。これでサーバーのグレードアップが実現しそうです(お金をかけずに)。
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