mixiのオープン化って、mixi離れを食い止めようとする手段なのでしょう。アクティブユーザーがいないと、収益が減り、運営ができなくなります。
招待制から登録制への移行
以前から、mixiへの招待をしてくれるサイトがあるので、mixiユーザーの友達がいなくても、参加できました。加入数がすでに膨大なことを考えると、新規登録者が増えるとは思えません。ネットになれていない一部の人が加入する程度でしょう。そういう人がアクティブに関わるとは思えません。
年齢制限の緩和
10代のユーザーが多いのは、制限である18歳以下の中高生が年齢を偽って加入しているから。制限緩和をしても、大きくは変わらないでしょう。低年齢にアクセス上の制限をすると、制限のない年齢に偽ることになるのでは?
検索が弱い
有用な情報があっても、外部に公開されていないので、検索サイトの検索結果にも現れることもない。mixi内でコミュニティの検索はできるのですが、それ以上の検索機能はありません。情報を求めている人には、魅力が少ないサイトです。情報が埋もれてしまうので、情報発信するにも不便です。結局、mixiとブログは使い分け。
インターネット上の流行は、2ch→ブログ→SNSと移行したように思われますが、2chは健在だし、ブログも定着した感があります。SNSはクローズドな、特殊な掲示板の一つということなのでしょう。人が減り出すと、その後は速いです。過去にも大きく盛り上がっても、人が別の場所に動いて、閑古鳥が鳴いている掲示板やコミュニケーションサイトはいくつもあります。
【関連記事】
[E] ブログブームの終わり
yutakarlson
■mixi,年齢制限を15歳に引き下げ。2009年春にへ招待制から登録制へ-健全なSNSの発展は?
こんにちは。Mixi2009年春から年齢制限を引きザけることと、登録制も実施するということですが、これで利用者が増えるかというとそうでもないと思います。最近はクラウド・コンピューティングが盛んになってきたため、ミキシィーでないとできないようなことがなくなって来ていると思います。それから、 SNSは、ソーシャル・ネットワーキング・システムという名の通り、コミュニティーや社会のコミュニケーションを円滑にするということが本来の目的だったと思います。やはり、現実の世界のコミュニティーがSNSでコミュニケーションを補完するというのが一番だと思います。このへんの需要を開拓しなければ、結局大手SNSは衰退していくと思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。