フリック入力

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iPhoneの日本語入力で便利なのがフリック入力。これでATOKの変換能力があればいいのに、と思うのですが、アップル端末では日本語入力システムを入れ替える(追加)することはできません。

さて、アンドロイドタブレット端末を手に入れ、まず試したのが、日本語入力システム。

ArtIME 日本語入力 3.40MB
ATOKお試し版 4.80MB
Google 日本語入力7.69MB
OpenWnn plus 2.20MB
OpenWnn フリック入力対応版 5.34MB
Simeji 3.61MB

ATOKとGoogle以外は、オムロン社のIMEがベースなので、変換能力には大差ないと思います。

使ってみて「あれっ?」と思ったのが、フリック入力時の濁音・促音・拗音を省略しての変換ができないこと。iPhoneでは「ほつかいとう」と入力しても「北海道」が変換できるので、少ない手順で変換できるのが便利でした。iPhoneでは当たり前に省略して入力していたので、アンドロイド端末でも当然できるものだと思っていました。唯一、それができるのが、ATOKのみでした。

OpenWnn系でも、単語が学習されれば、濁音・促音・拗音を省略しても候補にでるのですが、登録単語数が少ない。SocialIMEで単語を取得したとしても、今ひとつ。ArtIMEは雰囲気はiPhoneの日本語入力にそっくりなのですが、やはり中身はOpenWnnベース。動作は同じこと。

すると選択肢は、ATOKになるのですが、製品版を購入するにはアンドロイドマーケット経由でなくてはならず、Googleを経由しての購入となります。それは避けたいと思っていたところ、思いつきました。「タブレットなんだから、フリックじゃなくてもいいのかも...」。タブレットだとqwerty入力でもミスタイプはそれほどなさそうです。むしろ指の移動距離がフリック入力向きではないかもしれない。

そんなわけで、今はGoogle日本語入力をqwerty入力で使用中。変換能力はWindows版やMac版で定評あり。ATOKほどではないですが、まあまあです。

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