熱暴走とフリーズ

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コンピュータで、「熱暴走でフリーズする」と表現するときがあります。フリーズとは、「凍りつく」という意味で、それと熱暴走とは正反対の意味を持ちます。

フリーズはコンピュータの動きが凍りつく、つまり止まってしまう状態を指します。「固まる」と言われることもあります。ハードディスクがスリープしていて、回転を始めるときのタイムラグだったり、ネットワークのデータ送信を待っているときにも、一時的にフリーズするときがあります。あわてないで少し待つしかありません。

また、メモリが少なく、ハードディスクに仮想メモリを作るため、処理に時間がかかるというケースもあります。最近のハードディスクは音が静かなので、アクセスランプを見て確かめるのもひとつの手段です。

熱暴走は、プログラム上のエラーなどの理由で、内部で無限ループになるなど、CPUが激しく処理中の状態になることです。排気ファンが回り出し、CPUを中心に本体が熱くなります。その結果、勝手にリセットするときもあります。

Windowsのパソコンの場合、CtrlキーとAltキーを押しながらDeleteキーを押すと、タスクマネージャが起動するので、処理中なのか、フリーズしているのかを確かめることができます。暴走しているソフトウェアがあれば、タスクマネージャーから強制終了させることもできます。

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