iPhone、iPad向けのOfficeがリリースされました。かなりファイルサイズが大きめのアプリですが、互換性も高そうですし、Dropboxと連携することで、Dropboxに保存済みのファイルがすぐに使い始めることができるのもうれしいです。
さて、AppStoreではすでにランキングの上位となっていますが、この順位に目が行きました。1位がExcel、2位がWord、3位がPowerPointとなっています。これがiPadやiPhoneにおけるニーズの差なのではないかと思うのです。
まず3位のPowerPointですが、アップルにはKeynoteがあり、すでにこちらを使っている人が多いのではないかと思います。iPadやiPhoneでPowerPointを使う人は少ないのかもしれません。
WordやExcelは、職場で共有される可能性もPowerPoint以上に高く、アップルのPagesやNumbersとの互換性や使い勝手の違いがあり、PowerPointよりもダウンロードされたのでしょう。
その中で、Wordは文章を入力するだけなら、とりあえず他にもアプリはありますが、Excelは、iOSアプリに使いやすいものがなかなかありません。Google Driveのスプレッドシートは使っていくと、Excelのような使いやすさがなく、ニーズは高かったものと予想します。
仕事で一番使われているのは、おそらくWord、Excelの順であると思いますが、iOSアプリとして使おうとする際に、Excelのほうがランキングが高かったのは、そんな事情が絡んでいると考えてみました。
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