VirtualBox上での比較。パスワード入力時はストップウォッチを止めての計測です。
BunsenLabs Linux 起動18秒 終了3秒
CloudReady 起動32秒 終了3秒
Windows10 起動27秒 終了5秒
Windows2000 起動30秒 終了12秒
BunsenLabs Linuxが非常に軽快。インストールしたLibreOfficeの起動もかなり速い。Linuxはウインドウマネージャーによって軽快感が大きく変わってくるので、他のディストリビューションでも工夫すれば軽快なのかもしれませんが、初期状態で軽快に使えるのはメリット。
CloudReadyは、ChromeBookのOSともなっているChromeOSのオープンソース版のChromium OS。案外起動が遅い。ただ、ChromeBookのChromeOSが遅いというわけではないらしい。
Windowsの比較対象は、2000と10があります。Windows2000が軽快で、バーチャル環境で常用していたのですが、メモリーをしっかり用意すればWindows10のほうが速いです。
単に興味本位でバーチャル環境にインストールしてあるものを計測しただけですが、低スペックPCでの使用を考えたとき、Windows2000は今さら使うべきものではなく、Windows2000同様かそれ以上の軽快さを持つBunsenLabs Linuxは注目すべきものかもしれません。
ちなみにマックは起動時間18秒。決して軽量OSではないはずですが...。
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