何代目かの自宅サーバー。初めてLinuxの自宅サーバーを構築したのは、2000年。3GBのハードディスクでした。
今回は、自宅で余っている使い古しではなく、中古品を購入。Dual-Core i5で、ハードディスクも500GBです。容量は後日増量予定。Windows7が入っていたモデル。決して最新ではありませんが、Celeronで動いている現行サーバーと比べれば、格段の進化です。なお、この機種のWindowsのライセンスは、VirtualBox内にWindows7をインストールして使うことにしました(認証が通りました)。
自宅サーバーでは、ファイルサーバーはもちろん、自宅内ウェブサーバー、レンタルサーバーの定期的なバックアップ、レンタルサーバーのアクセスログの解析、DHCPサーバー、DNSキャッシュサーバーやタイムサーバーなど多目的。レンタルサーバーのcronが1時間おきなので、それを補完する信号を送ったりします。24時間365日稼働しているので、最近の省電力のマシーンはとてもいいですね。
最近、ownCloud(Nextcloud)というものを知りました。特定のフォルダのファイルを同期するDropboxというものがありますが、それを自分で構築するサーバーです。現在、私のDropboxは12GBで、大変重宝しています。わりと使うファイルを放り込んで職場に置きっぱなしのノートパソコンと同期させています。
ownCloudの導入は、複数端末の同期ではなく、バックアップ目的。TimeMachineも動かしていますが、いざという時にエラーが出て使えないというエピソードを聞きます。自宅内でDropboxのようにサーバーと同期していれば、ほぼリアルタイムのバックアップになるだろうというわけです。容量も無料のDropboxとは比較になりません。インターネットに繋いで、外部から必要なときに自宅のファイルをダウンロードするという使い方もできますが、とりあえず現段階ではそこまでは考えていません。
ownCloudの創業者がNextcloudを立ち上げ、人材を引き抜いたということで、今後は、Nextcloudが主流になるのかもしれません。今のところ構築するにはownCloudの情報が多いので、とりあえownCloudを構築しました。新しく構築したLinuxサーバーのCentOS7もyumでインストールできます。端末のアプリは、どちらも使えるようです。
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