1年間と3ヶ月ほど、HUAWEI P8Liteを使ってきました。Andoroidのバージョンを上げてから、バッテリーの持ちが悪く、いろいろ試しましたが、解決せず。そんなタイミングで、コスパ最強と話題のHUAWEI nova liteが登場。少し迷った後に購入。2万弱のスマホにそんなに悩まなくてもいいのに...というのが買ってからの感想。(P8Liteはリセットして検証後、何かに使う予定。)
見た目は背面もガラスというのは、私の好み。iPhone4やiPhone4Sみたいでいいんです。
まず、手にとって感じたのは、前面画面のすべりが悪く、指紋がつきやすいこと。これはP8Liteも同様でした。P8Liteのときは、ガラスフィルムで対応。iPhoneのようなすべりと防指紋で使っていました。
しかし、nova liteは、前面も背面もラウンドエッジ。ネット情報でも、ガラスは端が浮いてしまうらしい。そこでPET製保護フィルムにしてみました。普通の保護フィルムより厚手。ガラスよりも柔らかいです。すべりはガラスほどではありませんし、防指紋もそこそこ。今回はガラスにしなかったので、仕方がありません。
このフィルムでも、四つ角に少し浮きが出ています。四つ角が同じく浮いているということは、完璧に位置を合わせて貼り付けたということになります。
なぜか背面のほうが、前面よりも、すべりが良く、防指紋性が高かったです。材質の選択を間違っていませんか? まあ、何か理由があるのかもしれません。
そんなわけで、背面には、すべりを抑えるために、背面用保護フィルムを貼りました。すべりは抑えられましたが、指紋は少しつきやすくなりました。
2万円弱のスマホに、保護フィルムでお金をかけるつもりはありませんが、ガラスで評判の良いものが登場すれば、購入するかもしれません。
さて、使い心地は、購入時3万円のP8Liteより快適。指紋認証の精度もよいです。不満なのは、スピーカーの音など、細かい作り。スピーカーの音は、シャラシャラとひどいものです。P8Liteはそれなりに良かったのに...。カタログの数値に現れない部分で、コストを下げているのだと感じます。
作りといえば、P8Liteは、本体が全体的に反ってしまいました。今回のnova liteは、スリープボタンの作り。スイッチ中央を軸にシーソー状にグラグラしています。なんとなく中国製という雰囲気を漂わせます。もちろん中国製なのですが、不思議なところで中国製っぽさを出すところが、まだ中国品質なのでしょう。
スリープボタンの作りについては、指紋認証で起動させ、電源OFFのウィジットを使い、再起動以外は、スリープボタンに触れることはなく運用できそうなので、壊れる心配はとりあえず、後の問題になります。
見事にマイナス面が目立つ端末ですが、2万弱という価格を考えると、合格点なのではないでしょうか。文句があるなら、4倍5倍の価格のiPhoneを買えばいいというわけです。
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