半年ほど気に入って使っていたのが、Yandexブラウザ。それ以前にメインで使っていたChromeが全く起動しないくらい愛用し続けてきました。iOSでもAndroidでも使うことができるので、ブックマークの共有もできます。
ブラウザの振る舞いで気に入っていたのが、タブを閉じていっても、最後のタブを閉じたときに、スタート画面になるというもの。モバイル端末でChromeやらSafariやら、たぶんすべてのモバイル向けブラウザがそういう振る舞いをします。ところがデスクトップ版では、そのような振る舞いはしません。唯一Yandexブラウザくらいかと思って使っていました。
いろいろなページを見たあと、新たに次の作業をするとき、すべてのタブを閉じたいとき、文字通りすべてのタブが閉じて、ウインドウが消えてしまいます。そうではなく、スタート画面があることで、次の作業のための検索などができるわけです。こういう使い勝手が慣れるとしっくりくる気がしてきました。
以前からVivaldiというブラウザは知っていました。カスタマイズ項目の多さがウリですが、その設定内に、最後のタブを閉じるとスタート画面になるという項目を発見。これはすばらしい。これで、Vivaldiもモバイルアプリ感覚で使うことができます。
実はYandexブラウザは、アドレスバーでの検索をするとき、日本語変換の決定でエンターキーを押すと、未確定文字を破棄して検索を始めてしまいます。そのため、Googleの検索画面を呼び出す必要がありました。Vivaldiはその辺りは、普通に動作します。
ただし、Vivaldiは、ブックマークのシンクロがまだできない。しばらく併用することになりそうですが、サイドパネルの使い勝手もいいし、ほぼメインで使うことになるかもしれません。
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