ケータイ世代のコミュニケーションは、ケータイのメールで始まり、ホムペ・プロフ・リアルと変遷してきました。自宅にインターネット回線がなくても、手軽に外部とのやりとりができるわけです。
同時期、自宅にネット回線が用意されている家庭の子どもたちは、Yahoo!メールやSkypeを利用し、mixiやブログなどをやっていました。しかし、ネット回線が用意されている家庭の子どもたちは、ネットのトラブルを起こすことがなく、話題になることはほとんどありませんでした。
スマホの時代になり、パソコン同様のサービスを得ることができるようになりました。あれほど一世を風靡したプロフもmixiも今はすっかり下火。少し過去をさかのぼるだけで、さまざまなサービスが目まぐるしく変わっています。今話題のLINEもそう長くはないでしょう。
LINEは最初、無料でサービスを始めましたが、現在は巨大なビジネスとして発展しています。日本法人ですが、韓国にあるNHN(엔에이치엔)社の100%子会社だそうです。LINEを基軸にしたたくさんのビジネスに嫌悪感を抱く人も。
LINEは報道されている事件だけでなく、他人の個人情報まで垂れ流しなことも問題視されています。つまり、LINEをやっている人と電話番号やメールアドレスの交換をするだけで、個人情報が流れていってしまいます。LINEのプライバシーポリシーにもしっかり書かれています。
ちなみに今のトレンドは写真から動画へ移り、YouTubeをコミュニケーションツールとして活用するのが流行っているそうです。LINEでも動画は扱えるのですが、時代にあったアプリが登場したときに、過去に流行ったサービス同様、口コミで広がり、一気に入れ替わるのでしょう。
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