Synology NASの検討

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現在、自宅サーバーとして、中古で購入したパソコンにLinuxをインストールして運用しています。9年以上機器自体のトラブルなしで動いていましたが、インストールしているCentOSのバージョンが7で、2024年6月にサポート終了。次のことを考えないといけません。

今使っているパソコンにAlmaLinuxをインストールして、同じ機能となるように構築するのもいいのですが、2011年に発売されたものを中古で購入して10年近く使っているので、ハードウェアも一新するのもいいかと思います。

しかし、多用途に活用しているので、再び構築し直すのは非常に煩雑で面倒。ならば、NextCloudに相当するものを市販のNASにまかせてしまい、現在運用しているパソコンを新しいSSDで構築し直し、今使っているSSDの設定等をコピーしながら構築するのもいいかもしれません。ただ、本体自体10年以上前のものなので、全体を新しく用意したハードウェアで運用したいものです。

まず、前提としてサーバーの活用方法ですが、今一番活用しているのが、NextCloudとしての活用。指定したフォルダを同期するクラウドとしての活用です。Synology NASでは、Synology Driveというのが、そのデータ同期クラウドの役割となるようです。

バックアップ先としては使っていないのですが、Synology NASを導入する場合は、データ保存先として、写真や動画などを含めて保存する場所にするのもいいかもしれません。

他に考えられるのが、現在ValueServerでレンタルしているサーバーがNextCloud対応なので、そちらに移行してしまうという方法です。400GBなので、現段階の自宅サーバーとほぼ同等。

自分ひとりでしか使っていないのですが、ネット上に公開されている以上、セキュリティ問題は心配。自分で構築したものより、レンタルサーバーのほうが安全かもしれません。

ただし、クラウド以外では、自宅サーバーでcronを使って処理させているものがあるのですが、レンタルサーバーだと高負荷でkillされてしまうでしょう。

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