ブートパーティションのドライブ文字変更
Windowsインストールで意図しないドライブ文字が割り当てられてしまったときの対処法。
管理ツールのコンピュータの管理→ディスクの管理では、ブートパーティションは変更できません。
regedit.exeを実行し、以下の2カ所を変更。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\Current Version\Winlogon
変更前:
Userinit:Reg_SZ:D:\WINNT\system32\userinit.exe
変更後:
Userinit:Reg_SZ:userinit.exe
http://support.microsoft.com/kb/249321/ja
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices
変更前:
"\DosDevices\D:"
変更後:
"\DosDevices\C:"
http://support.microsoft.com/kb/223188/
再起動後、ドライブ文字が変わります。
AppleもRuby/Pythonに本気
【レポート】AppleもRuby/Pythonに本気 - OS Xはハッカーに魅力的か? (MYCOMジャーナル)これにより、Mac OS XはJava・Ruby・Python・Perl・Objective-C 2.0など多岐にわたる言語・開発プラットフォームを出荷状態でサポートすることになる。Mac OS Xは「ハッカーのためのOS」としてより魅力的なものになるだろう。
Windows用のオンラインソフトは、Delphiで作られたものが多いので、Pascalに慣れた人も多いと思います。OSXでもPascalを標準状態でサポートしてくれれば、もっと盛り上がると思います。それでも、JavaやPerlなどのウェブプログラミングでよく使う言語が含まれるのは、親しみやすいかもしれません。
System Doctor
突然、「レジストリデータベース、システムファイルにエラーが出たので、SystemDoctorをインストールして、無料のスキャンをしますか?」というエラーメッセージが出ました。ウインドウのタイトルはInternetExplorer(IE)なのですが、IEは使っていないので、どうやらメディアプレーヤ(MediaPlayer)のメッセージのようです。
海外のネットラジオを聞いていたところだったので、日本語のそのエラーウインドウは意表を突きました。英語のエラーメッセージはすぐに嘘だとわかり、キャンセルするのですが、SystemDoctorってまるでノートン製品かのようなネーミングでだまされそうになりました。ノートン製品も使っていないので、ネットで検索してみたのでした。アブナイアブナイ。
普段IEを使わなくても、メディアプレーヤ経由でアドウェアに進入されることがあるとは、Windowsは安心できませんね。
仮想世界セカンドライフ
ブームだというので、やってみることに…。
実行するには、専用ソフトをインストールする必要があるのですが、Windows2000/XPとMacOSX10.4以降、そしてLinux i686と古いOSでは動作しません。
マックの環境がMacOSX10.3なので、Windows2000にインストールしてみました。
しかし、Celeron900MHzでは遅すぎる。ADSL 24Mというのもボトルネックになっているかもしれません。
というわけで、あえなくおあずけということになりました。
【関連サイト】
Second Life: あなたの世界。 あなたの想像力。
MacOSX for PCは登場するか?
Intelマックが登場する以前から、多くの人がPC用のOSXを期待しました。PowerPCの方がパフォーマンスが高いといっていたのが、一転してIntelへの移行とパフォーマンスの高さをPRしています。ユーザーの期待とは別に、企業として部品供給や性能の進化が製品の仕様に影響を与えるということでしょう。
PC用OSXを出すためには、多くの周辺機器をサポートする必要があり、それがWindowsの足かせになっているのは良く言われること。プリインストールであれば可能(ライセンス供与)でしょうが、単体で出すには無理があると感じます。動かないものがあってがっかりするより、初めからマックを購入した方が安心です。
シェアの拡大になるかどうかの視点で言えば、Intelマック発売後、シェアが増えています。PC用OSXが売れて、OSXのシェアは少しは増えると思いますが、もともとWindowsからOSXに移行しない人たちの理由は、OSの質の問題ではなく、使っているソフト(Officeだけではなくゲームとか)が動くかどうかも問題で、Linuxへ移行しないのと同じ理由ではないかと思います。初心者であれば、周りと同じものを使うことへの安心感も大きいでしょう。
別途OSを買いに行くかどうかという視点もあると思います。Vistaが売れないのは、すでにWindowsが熟成され、わざわざ高いお金を買うほどの劇的な変化はないというのもあると思います。パッケージ製品を買う習慣もなくなり、本体を購入したときのまま使うという流れが定着したこともあります。
店頭でWindowsとOSXの機種が並んでいたら、単純な見た目でどちらを選ぶか? 店頭での見た目でテカテカのディスプレイの機種が売れたように、見た目が派手なWindowsは有利です。ただし、Vistaのパフォーマンスを下げるエフェクトに比べると、使い勝手をよくするOSXのエフェクトは、Windowsを使っている人には、別世界に感じることでしょう。落ち着いた画面で使いやすいという長所は、店頭で簡単に味わえるものではないかもしれません。
Intelマックが登場したとき、登場しないと予想した人も多くいました。このブログにも否定的な記事を書いています。しかし、現実は登場しました。PC用OSXももしかしたら予想に反して登場するのかもしれません。
2.5インチのフラッシュメモリドライブ
SanDisk、2.5インチの32GBフラッシュメモリドライブ(SSD)発表 (MYCOMジャーナル)SanDiskは「SSDのデータ転送速度はハードディスクの100倍以上」とアピールしている。アクティブ時の消費電力は0.9ワットで、およそ1.9ワットのHDDの半分以下である。またモータやヘッドなどの駆動部品を持たないため静音動作が可能で、放熱も少ない。
32GBで4万円弱とは、ずいぶん安くなったものです。
現役のOSが動作可能な容量ですから、結構いけます。
変換コネクタを使って、デスクトップでもいいかも。
Vistaの普及率 - その後
1. InternetExplorer 6.0 Windows XP 41.09% 2. Firefox2.0.0.2 Windows XP 9.02% 3. InternetExplorer 7.0 Windows XP 7.31% 4. InternetExplorer 6.0 Windows 2000 6.26% 5. Safari419.3 Macintosh PPC 3.65% 6. Safari419.3 Macintosh Intel 3.58% 7. Safari312.6 Macintosh PPC 3.13% 8. Firefox2.0.0.1 Windows 2000 2.39% 9. InternetExplorer 7.0 Windows Vista 2.31% 10. Firefox2.0.0.2 Macintosh PPC 2.09%
表は、このブログのアクセスログを集計したものです。XPのIE6が多いのは、相変わらずですが、VistaのIE7が2.31%となりました。Intelマックがシェアを伸ばしているのも注目です。
それにしても、Windows2000やそれ以前のWindowsがトップ10から姿を消してしまいました。やっぱり買い換えをしてしまったのでしょう。Windows2000も時間の問題かも。
現在、iTunesやアドビ製品などで、Vista対応がまだなので、未だに様子見は多いことでしょう。対応後が本当の普及への出発点かもしれません。そして、SP1の登場が本格的な移行の流れとなるのでしょう。
下位互換性を保つと謳っているのに、バージョンアップのたびに動作に不具合。しかも、一応は動作するので、不具合を知らずに使ってしまう人が多いのも問題。データ破損・データ損失が起きて、バージョンアップを後悔するのでしょう。
スパムブロックを強化
MovableTypeにはSpamLookup、WordPressにはAkismetと、標準でスパムをブロックする機能がついています。ほとんどのスパムを排除することができ、双方ともなかなかの性能です。ところが、Nucleusは標準ではスパムをブロックする機能はなく、有名なところではBlacklistプラグインを自分で組み込まなくてはなりません。しかも、このプラグインをすり抜けるスパムがここのところ目立つようになってきました。
そこで、NoRobotCommentを組み込んでみました。このプラグインは、コメントフォームを利用しないコメントは排除するのですが、それ以外にも全角文字を含まないコメントも排除してくれます。
評価順は、Blacklistが先のようで、Blacklistをすり抜けたものがNoRobotCommentのふるいにかけられるようです。プラグインの組み込み順によるのかもしれません。ログを見ると、うまくいっているようです。
本音を言うと、Nucleus自体オススメしません。まさかこんなにスパムで悩まされるとは、設置当初は想像もしていませんでしたから。