ドメイン「.me」の登録開始へ
ドメイン:『.me』の登録開始へ 「www.love.me」も可能に | WIRED VISION末尾部分は「トップレベルドメイン」(TLD)と呼ばれており、日本の『.jp』に相当する。「me」は英語で「自分」という意味であるため、人気を集めると期待されている。覚えやすい「www.love.me」「www.call.me」などは、奪い合いになりそうだ。
モンテネグロは東ヨーロッパのバルカン半島に位置する国で、2006年に独立した国だそうです。
末尾のトップドメインは、国を示すはずなのですが、「.tv」や「.us」や「.it」など、本来の意味から離れた使われ方をするものも多くなっています。このサイトも「.tk」です。
ホリデースパム
12月はホリデースパムが急増、419スパムに新手法--シマンテック調べ:ニュース - CNET Japan12月に確認されたスパムのほとんどは従来の手法によるものであったが、同月のスパムの特徴はメールの文中に記載するURLをホリデーに関するキーワードにし、季節感を演出するものが多かった。画像スパムも同様で、使用する画像に季節感を表すキーワードを利用して、受信者にホリデーギフトであるという印象を与えようとしていた。
ホリデースパムというから、休日はスパムが多いのだろうかと早とちりして、「そういえば週末はスパムが多いかも」と考えてしまいました。
ちょっと集計してみました。グラフは土曜日から始まっていて見づらいのですが、どうやら関連性はなさそう。
Office2007のファイル
職場でファイルを共有しているときにやっかいなのが、ファイルの互換性。しばらくOfficeのファイル形式に変更がなかったので、ファイル共有がやりやすかったのですが、新しいOffice2007が登場したことで問題が起きてきました。新しい機能が欲しくてパッケージを購入する人はいないのですが、新しいパソコンを購入するとWindowsXPを選択してもOffice2007が付属しているようです。
もちろん旧形式で保存すれば共有に問題がないのですが、パソコンに詳しくない人が自宅などで作成してきた場合、職場で開けないと躊躇することになります。
そんなときは、とりあえず旧形式に変換するのがいいでしょう。
ダウンロードの詳細 : Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックMicrosoft Office Word 2007、Excel 2007、および PowerPoint 2007 の新しいファイル形式の文書、ブック、およびプレゼンテーションを開いたり、編集、保存を行うことができます。
インストールすると新形式のファイルもファイルの関連づけがおこなわれ、ダブルクリックすることができるようになります。ダブルクリックすると自動で変換作業が行われ、ワードやエクセルが開きます。
薄いノートパソコンといえば
史上最薄というわけではないようですが、ビクターのInterLink MP-C101というのがありました。厚さは最大で18.8mmです。約720gという軽さはモバイルに最適だったと思います。
小さなノートパソコンには以前から興味があり、NEC HANDY98やIBM PalmTop PC110というのも持っています。また、パソコンではありませんが、SONY CLIEも持っています。
これらのモバイルノート(ツール)を本格的にモバイルするためには、『持ち運ぶ理由』が必要です。単に小さなパソコンがほしいと漠然と思って購入しても、使用目的がないと使わないで終わってしまいます。
HANDY98は、MS-WORKSやサスケ(一太郎)が使えました。プリンターケーブルも購入し、環境は揃えたつもりだったのですが、職場ではA4サイズノートがあったので、結局使いませんでした。『小さいパソコンがほしい』という思いだけが先行したのでした。
PalmTopは、PC DOSが動作するので、DOSのソフトが多数動作しました。Niftyserveのログを取り込んで閲覧したりしましたが、キーボードが小さすぎて文字入力は辛いものがあり、文書作成はほとんどしませんでした。
持ち運ぶのに最適なのは、やはりPDAでしょう。CLIEはPalmOSが動作し、国内だけでなく海外のソフトも動作します。今でも持ち歩いていて、スケジュールや燃費管理をしています。
結局、モバイルするとしたとき、サイズや重さの問題より、軽快に必要なソフトが動作するかどうかなのではないかと思うのです。今では、自宅と職場は高速なインターネットで結ばれているようなものなので、スケジュールもファイルも共有できます。メールもGmaiで解決。自宅と職場の中間点、あるいは自宅や職場を離れたときに必要となるものとなるでしょう。
MacBook Airが薄さで話題になっていますが、『薄いノートパソコンがほしい』のが先行しているのか、『モバイルしたい』と思っているときに条件にあうものがタイミング良く発売されたのかというのは大きな違いとなるのではないかと思います。
Windows Live Hotmailを任意のアドレスへ転送する
Hotmailは、任意のメールアドレスへの転送ができません。無料版の場合は結局ウェブメールにアクセスしなければなりませんが、GetLiveというスクリプトを使うとそれが可能になります。
SourceForge.net: GetLiveFetches your Hotmail Live mail such that it can be stored in a local mailbox or further processed via procmail-like mail filters.
ローカルサーバーのprocmailに流れてくるので、ローカルサーバーのメールボックスで閲覧したり、他のメールアドレスに転送したりすることができます。
ダウンロードしたファイルを/home/username/GetLiveにコピーします。
設定ファイルを作成します。ここではrufuna@hotmail.frを取り込む例です。
username=rufuna
password=**********
domain=hotmail.fr
Downloaded=/home/username/GetLive/Downloaded/rufuna_hotmail.fr
複数のHotmailを処理する場合は、羅列したファイルを作成します。
/home/username/GetLive/GetLive.pl --config-file /home/usename/GetLive/(設定ファイル) --verbosity 0
それをcronで回します。
転送したい場合は、「.procmailrc」に転送先を記述します。
:0
* ^X-GetLive-User: rufuna
!rufuna@gmail.com
以上です。
■msn.comアカウントの問題
最近、msn.comのメールアドレスがうまく転送されていませんでした。開発元のフォーラムを読むと、CVSで最新版にすればいいと書いてあったので、実行してみることに。
cvs -d:pserver:anonymous@getlive.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/getlive login
↑パスワードを聞かれますが、単にエンターしました。
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@getlive.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/getlive co -P GetLive
↑実行したカレントディレクトリにGetLiveというディレクトリが作成され、その中にファイルが入っています。
進化する翻訳サイト
e107の日本語化ファイルの作成で、手間を減らすために、翻訳サイトを利用しました。利用したのは、エキサイト翻訳です。ポータルサイトで翻訳サービスを取り入れたのは、一番早かったのではないかと思います。
最初のころは、訳された日本語が全く不明で、日本人なのに日本語がわからない状態でした。日本語と英語の隔たりを感じたものです。
それが今は、比較すると結構良い結果だったりします。難しいのは、省略された関係代名詞の部分でしょうか。どこまでが主語かということの解析精度が上がった気がします。決まり文句のような表現も充実しているのでしょう。確かに完全ではありませんが、適度に関係代名詞を加えたり、カンマを加えたり、ピリオドで文を分けたりするとそれなりに理解できる日本語になります。
いずれにしても、英語がわからないとどうにもできません。英語がわかれば、フランス語やドイツ語のサイトを翻訳したいときも、一度英語にすれば、読むことができます。
たぶん、CPUの進化で登録単語数や熟語を増加させても、検索速度も上がったし、解析エンジンも高度になってきたのでしょう。
見た目には変化のない翻訳サイトですが、実は見えないところで結構バージョンアップされていたりするのかもしれません。
ホワイトハッカー
「ハッカー」とは、コンピュータに精通した人のことを指すのですが、マスコミの誤解から、コンピュータ関連で悪いことをする人をハッカーと思う人が多くなってしまいました。本来、悪いことをする人は、「クラッカー」といいます。
最近、「ホワイトハットハッカー」という言葉があるそうです。略して「ホワイトハット」だったり「ホワイトハッカー」などとネーミングも定義もまだ流動的ですが、良い意味での本来のハッカーを指す言葉を置き換えようとする動きがあるようです。
しかし、ハッカーにしてもホワイトハッカーにしても、これは自分が名乗るものではなく、他人が「この人はすごい!!」と評価するものです。日本でいえば、ニュアンスは違いますが「○○名人」とか「師匠」とかってことになるでしょうか。
ハッカーを目指し、ハッカーになるか、クラッカーになるかは微妙なところです。コンピュータに精通するには、さまざまな知識が必要ですが、その中には、厳密には法に触れることやグレーな領域もあります。それらを切り分けていく意志も必要になります。知っていれば手を出したくなる誘惑が少なからずあるものです。
ホワイトとかブラックとかと区別すると、人種差別的な気がしないでもないので、定着する前に再考の必要があるのでは?と思ったりもします。
PDFを一太郎やWord文書へ変換
ジャストシステム、PDFソフトシリーズ「JUST PDF」5製品を発売 | パソコン | マイコミジャーナル既存のPDFファイルをExcelや一太郎、Word文書に変換する機能を提供する。PDF内の文字データのテキスト抽出はもちろん、OCR機能により画像データからテキストベースのデータへの変換も可能となる。
マックやLinuxでは、PDF作成は標準機能なのに、なぜWindowsは有料なのだろう。一応フリーソフト(体験版?)は存在しますが、インストールするなどの手間が必要。閲覧もWindowsの場合は、Adobe Readerなどの閲覧ソフトが必要になります。
ジャストシステム(Justsystem)から発売になったJUST PDFは、PDFから一太郎やWord文書に変換できるというもの。一度PDFにしてしまうと閲覧するだけのものという感覚が強かったのに、これがあるとネット上に公開されているPDFを編集して再利用が可能になりそうです。
以前からジャストシステムは、PDF関連の商品を出していました。PDF作成なら他にもあるので魅力はなかったのですが、そのノウハウが自社製品のノウハウと融合して、今回の製品になったと思われます。そして、次は一太郎から自在に読み込みや保存が可能になってくるのでしょう。
指定した画像に陰をつける(MovableType)
画面をキャプチャーした画像をブログで使うとき、画像と本文の境目がわかりづらいときがあります。陰をつけたりすればわかりやすいのですが、画像加工をするのも面倒です。
そこで、スタイルシートで陰をつけたいと思います。ただし、貼り付けてある画像すべてではなく、指定したときに有効になるようにします。
(1) まず、スタイルシート(styles-site.css)に陰をつける設定をします。
.add-border img{
border-top: 3px solid #CCC;
border-left: 3px solid #CCC;
border-bottom: 3px solid #666;
border-right: 3px solid #666;
}
(2) そして、陰をつけたい画像にクラスを設定します。
<div class="add-border">
<img ……>
</div>
陰をつけない通常の状態
陰をつけた場合

フォーマット後のデータ復活
"データ復元ソフト"にすがった:ITproまさかデータ復元ソフトのお世話になるとは思っていなかった。間違って「ファイルを消してしまった」「ディスクをフォーマットしてしまった」ときに、復元してくれるというソフトである。
ハードディスクをフォーマットし、さらにWindowsをインストールしても、データ復元ソフトでフォーマット前のデータを復元したという体験談です。誤ってフォーマットしてしまったことは幸い過去にありませんが、複数のハードディスクを扱っていると不安になってくることはあります。お世話になりたくはありませんが、知っておくと周辺で困った人がいた場合に役に立つかもしれません。
一応気をつけていることは、
●パーテイションを分けると間違える心配が出てくるので、できるだけ分けない。
●ディスクのアクセスが多い起動ディスクは故障の確率も多いので、タワー型やデスクトップ型の場合は、ハードディスクを2台内蔵させておき、2つ目のディスクをデータ保存用にする。
●バックアップは、気軽に実行できるようにネットワークドライブ(外付けハードディスク)に同期するようにシンクロソフトを設定しておく。
それにしても、逆にフォーマットしてもデータが復活できるということなので、不要になったハードディスクを処分するときは注意しなければなりませんね。
MacBook AirのRemote Disc
近くにあるマックやWindows機をMacBook AirのドライブとしてしまうRemote Discは、光学ドライブを排除したMacBook Airの苦肉の策のようにも思えるし、未来のコンピュータの姿にも思えます。まあ、アプリケーションのインストールディスクであれば、ディスクユーティリティでファイルにしてしまえば、似たようなことはできます。さらに外付けハードディスクなどに入れておくようにすれば、再インストールしたいときに箱からディスクを出す手間が減ります。
Remote Discのすごいと言われるところは、MacBook Airの起動ディスクもRemote Disc経由で可能だということでしょう。しかもワイヤレスです。ネットブートの一種だと思うのですが、このネットブートは、MacOS8時代からあるもの。システム環境設定の起動ディスクにもネットワーク起動が選択肢にあります。Ethernetコネクタがあれば、現行のマックでもネットブートは可能です。
東京大学のマックは、クライアント機のハードディスクすらなく、サーバーからデータをもらって起動しているそうです。東京大学のマック導入で、ネットブートの細かい修正がおこなわれたということで、そのフィードバックが今のマックに活かされているのでしょう。
全部のマックから光学ドライブを排除してしまったら、そもそもディスクの利用ができなくなりますが、アプリケーションもネットでダウンロード販売が普通になり、音楽や映画もネット経由という時代になれば、光学ドライブはフロッピーディスクドライブのように消えていくはずです。
ノートパソコンの中では、バッテリーの次に体積を占めている光学ドライブですから、これを排除できれば設計する側の自由度は飛躍的に増すのではないかと思います。バッテリーの形はリチウムポリマー蓄電池の登場で比較的自由にレイアウトできるようになりましたが、光学ドライブの形は決まっています。
私が使ってるIBM ThinkPad 560Xは、フロッピードライブは外付けで、CDドライブはなし。ネットワークにつながってしまえば、どちらも不要。その分、持ち運びに耐えうる程度の軽さとなっています。壊れそうな部品が一つでもなく、不安要素が減れば、持ち運びのストレスも減ります。10年以上使い続けています。
iBookも持っていますが、CDドライブを使うことはインストール時とCDの取り込みをすることくらい。MacBookも光学ドライブは外付けオプションにしてしまえばいいんですよね。SSDが現実的な容量と価格になったら、ぜひそうなってほしい。
トラックバックURLを変更してみる(MovableType)
ちょっと変わったトラックバックURLにしてみました。
通常は「http://xxx/mt/mt-tb.cgi/1234」のようになっていますが、これを「http://xxx/mt/trackback/1234」というように、どこかのブログサービスのトラックバックURLみたいにします。
まず、mt-config.cgiに
TrackbackScript trackback
を追記または変更をします。MovableType4.01でも有効です。
次にmt-tb.cgiをtrackbackにリネームします。ただし、このままでは「ファイルが存在しない(404)」というエラーで実行しないので、mt-config.cgiやtrackbackと同じディレクトリに「.htaccess」を作り、以下のように書き込みます(すでに存在する場合は追記)。
<FilesMatch "^trackback$">
ForceType cgi-script
</FilesMatch>
こうすることで、trackbackというファイル名でもcgiとして動作するようになります。なお、ファイル名のtrackbackは、mt-config.cgiのTrackbackScriptと連動して定期的に書き換えると、トラックバックスパム対策になります。
あとは、全記事を再構築します。
世界最薄ノート MacBook Air
「世界最薄ノート」としたので、一般向けのニュースでも取り上げられました。マックユーザー以外にも大きく話題が伝わった新製品となりました。日本国内の製品を含めれば、さらに薄いノートパソコンが存在していたので、正確には世界最薄ではないでしょう。第一印象は『白い恋人』みたいで、厚さについても偽装(?)って気がしないでもないです。しかし、魅力的なデザインで、注目を集めるにはふさわしい仕上がりとなっています。
薄くするために、必要最小限のもの以外は排除したような装備です。FirewireやEthernetのポートすら未装備。USBポートがたった一つ。ハードディスクは1.8インチの遅くて容量も少ないもの。光学ドライブはオプション。メモリ増設は不可。そのため、「使えない…」という声もあるのですが、よく考えると、この商品はファーストマシンではなく、他にパソコンを持っていて、持ち運ぶために追加購入するものではないかと思います。職場の机上に置いて使うものでもないし、家庭で省スペースパソコンの代わりにするものでもないと思います。もしそのためだったら、徹底的に不要なものを排除して、価格も高いこの商品を購入する理由はあまりなさそうです。他の商品を買う方が性能も価格も納得がいくはずです。
Firewireはビデオカメラからデータを取り込むのに必要なので、せめて4ピンの小さなコネクタぐらいつけてくれたらと思うのですが、少ないハードディスク容量ということもあり、MacBook Airで編集して、DVDを作成するなどということは想定してないようです。一応ソフトウェアはインストール済み。リモートディスクで取り込んで、編集や視聴をすることも可能だというレベルと割り切らないといけません。
有線でのネットワークは、USBのEthernetアダプタで接続可能です。これもアダプタを持ち運ぶわけではなく、基本的には、ワイヤレス機能を使ってくださいということでしょう。バックアップもタイムカプセル(Time Capsule)でどうぞというわけです。外付けのマウスも論外。USBメモリもなじみません。電源コード以外は何も接続しない状態、DVIポートやUSBポートがあるI/Oドアは、通常締めておくわけです。それがMacBook Airの使い方。
光学ドライブは、リモートディスク経由。光学ドライブを搭載しない代わりに、新たに開発が必要だったのでしょう。ネットワークブートが可能なので、再インストールもリモートディスク経由。将来、自分でドライブを交換する場合も、リモートディスクでインストール可能です。なかなか考えられています。ハードディスクが遅いのは、おそらくソリッドステートドライブ(SSD)を標準にしたかったのではないかと思います。可能な限りのバッテリー稼働時間を保証するための工夫。それで、それだけの物理的なスペースしか用意しなかったのでしょう。
重さについて、「なぜ1kgを切らなかったのか」という声もありますが、マックの主たる市場はアメリカです。アメリカはメートル法ではありません。1kgという境目は無意味です。それにB5サイズなども小さすぎて使うことができません。
MacBook Airはセカンドマシンです。その想定した使い方から外れた使い方をしようとすると、「○○がない!!」となります。海外出張が多いような、常に移動しているビジネスマンが似合いそうです。ユーザーを選ぶ機種でもあり、デザインを極めたG4Cubeのように、単発で終わってしまう機種にも感じられます。購入した結果、USBハブをつないでいろいろなものが接続されるような使い方は、逆にMacBook Airの魅力を半減させてしまうようなものなのでしょうね。それでも、「○○が付いていたら…」と言わせるアップルの魅力には、驚きです。
【追記(2008/01/21)】
いろいろなブログを眺めていると、MacBook Airの厚さが4mmと書いているブログがありました。一番薄い部分の数字なんて意味がないと思ったのですが、「世界最薄4mm」と報道されれば確かに驚きのニュースですね。
一番重要な情報源は?
【2万人くらいに聞きました】一番重要な情報源は? - Ameba News [アメーバニュース]情報化社会。あなたにとって一番重要な情報源はどれ?
(1) インターネット ...........................................11974 人
(2) 新聞 ......................................................2087 人
(3) テレビ ....................................................5275 人
(4) 雑誌 ........................................................83 人
(5) その他 .....................................................498 人
なんと60%を越える人が一番重要な情報源はインターネットと答えています。
でも、これって「インターネットで調査したインターネット普及率が100%」になるのに似ています。
新聞の情報は、インターネットを使えば、より早く得ることができます。テレビ番組欄も出演者の検索もできたりして、新聞より便利。新聞購読者が減っているのは仕方がないかも。
でも、インターネットって何でも調べることができると評判は高いのですが、意外と専門的なことは見つからなかったりします。コンピュータ専門誌もいったいどこから情報を集めるのだろうと思うほど、情報は濃いです。それでも売り上げは下がる一方で、次々に廃刊になってしまうのは残念。
テレビは利益が先に来るので、注意してみないと誤った情報を鵜呑みにしてしまう可能性があります。民放の教養番組でも、よく調べないで番組を制作したり、プロデューサが描いたシナリオに都合の良いコメントだけを並べて、意図的に事実と逆のことになっていることもあります。素人のブログ程度の信頼性です。
減らないファイル共有ソフト利用者
ACCS/ニュースリリース「現在利用者」がインターネット利用者の9.6%との結果となり(2006年6月の調査では3.5%)、ファイル交換ソフト利用者の急増が明らかになりました。
ファイル共有ソフト関連でニュースなどで取り上げられたのは、初期のころがWinMXで、今はWinnyとなっています。ニュースなどで取り上げられて警察のチェックが強化されると、解析が進み匿名性がなくなるので、別のソフトに移行するということなのでしょうか。すでに今ではWinnyよりもLimewire/Cabos(ソフトは別ですが同じものを共有)の使用者の方が多いのです。せっかくマスコミがWinnyという固有名詞を使って繰り返し報道してきたのに、「ライムワイヤーやカボスなどのファイル共有ソフト」と言い換えなければならない日がそう遠くなくなっています。
話題の中心も最初は著作権問題だったのに、最近はもっぱら個人情報流出や機密情報漏洩で話題になっています。個人情報流出や機密情報漏洩は、共有したファイルに含まれるウイルスが、ハードディスク全体を共有の対象にしてしまうための現象なので、いかにウイルス対策ソフトなどのセキュリティ対策をしていないパソコンが多いかをあらわしていると思います。あるいはマイドキュメントを共有してしまうという人為的なミスなのでしょうか…。
海外に目を向けると、Winnyは日本国内独自のものだったので、WinMXのあとは、BitTorrent(ビットトレント)へ移行しているそうです。ブラウザのOperaでもその機能が含まれるように、本来アンダーグラウンドなものではないのですが、法律の違いなのか、考え方の違いなのか、行き交うファイルは様々です。ダウンロード数が多いファイルほどスピードが速くなるという仕組みも人気の一つのようです。
一方、YouTubeやニコニコ動画の登場で、ファイル共有が下火になっているという調査結果もあるようです。ダウンロードするタイムロスがないので、暇つぶしには最適かも。しかし、動画以外の音楽ファイルなどの共有は、依然としてファイル共有がおこなわれていると思います。
また、調査結果を眺めていて思ったのは、意外と専業主婦の利用が多いということです。専業主婦が使うパソコンからは、個人情報流出や機密情報漏洩はなさそうですから、今後も話題にはなりそうもありません。ただし、仕事を持ち帰った旦那様が、家族で共有しているパソコンを使って、個人情報流出や機密情報漏洩なんてことはありそうです。
地図表示つきアクセス解析ツール
アクセス解析 with 位置情報 「なかのひと」どんな組織の人が自分のサイトにアクセスしているかを、地図でビジュアル表示し、その建物まで表示します。
ドメインの登録者情報(WHOIS)をもとに位置情報を取得し、地図にプロットしていく仕組みのようです。ドメインの登録者情報は、氏名や住所、電話番号などを正しく登録しなければなりません。正しくない情報の場合は、ドメインが停止されてしまいます。なので、アクセス元がどこになるのかは、正確に記述されていることになっています。なお、個人でドメインを取得する場合も、自分の情報を記述するのですが、個人情報をさらすのは危険なので、ドメインサービスをおこなう会社の情報で代理名義を利用することもできます。
アクセスのほとんどは、プロバイダ経由なので、独自のドメインを持っている場所から、個人のサイトに見に来る数は少ないでしょう。
それにしても、複数のサービスを組み合わせているこのサービス、発想はおもしろいですね。
サイト上のデータ表示(Google Analycs)
Google Analycsはウェブ解析ツールです。アクセス数だけでなく、ブラウザやOSの種類はもちろん、どんなページがよく読まれているかも把握でき、サイト作りに活かすことができます。
Google Analyticsレポートのデザインを一新したGoogle Analytics は、サイトを訪問したユーザーの参照元やサイト内での行動が、さらに把握しやすくなりました。
そんな分析ツールの中で、サイトの画面と重ね合わせて、クリックされやすい度合いを表示するツールがありました。

傾向としては、トップページへのクリックが多いです。それから本文中のリンクをクリックする傾向があります。さらに情報を求めるためでしょう。ただし、「関連記事」のようにリンクをまとめてしまうとクリックしないようです。本文との関連が薄くなってしまうためだと思います。つまり、提示された内容自体がクリッカブルにならないとクリックしない傾向があるようです。また、英語の引用をつけるとリンク先が英語と予想できるので、クリックしない傾向があります。
ランキングのページや全記事一覧へのアクセスも多いです。ただし、他の記事へのクリックはないようです。このサイトは、検索サイトからリンクして閲覧している人が多いので、目的の記事を読むか、他に有益な記事を探すくらいなのでしょう。
ある意味、自分が他のサイトを動き回ることと同じことがデータ分析にあらわれているのですが、本文内をどのように組み立てるかに対しては、非常に参考になったような気がします。
スパム対策(Nucleus)
Blacklistがスパムでないサイトもスパム扱いしたりと動作が気に入らなかったので、スパム対策を変更してみました。
NP_Akismet - rakaz - Code - Nucleus CMS - Antispam
AkismetはWordPressでの実績があり、データの蓄積もあるようで、管理者があれこれ設定することなくスパムを排除してくれます。たまにすり抜けてくることがあるのですが、すぐに学習するので手間はかかりません。
NP_NoRobotComment - NP_NoRobotComment|使用方法とダウンロード - Heartfield
投稿する前にチェックボックスにチェックを入れるだけというものですが、かなり効果があります。上記のNP_Akismetと併用できるので、ほぼスパムは排除できることになります。
そういえば、エラーメッセージが本文と同じ文字色なので、スタイルシートに定義しました。
skin/grey/grey.css
.error {color:red;background:yellow;}

掲示板スパム対策
ここの掲示板は、新規投稿がボタンをクリック後の別画面で、返信がリンクによる別画面でした。別の掲示板では、新規投稿がフォームを表示させ、返信がボタンをクリック後の別画面。掲示板スパムがどういう仕組みなのかは良く分かりませんが、ボタンによる別画面にはアクセスしないようなのです。
そこで、どちらの掲示板にも投稿にはボタンをクリックしてから投稿フォームを表示させるようにしてみました。対策をして1年以上が経過したのですが、意図的ないたずらが1件あったのみで、掲示板スパムは皆無でした。掲示板スパム対策としてはかなり有効な方法ではないかと思います。
コメント投稿時にエラー(Wordpress)
コメント入力時に"No database selected on line: 545"というエラーでストップしてしまいました。
書き込みは正常に終了しているのですが、プラグインか何かがストップさせているようです。
調べてみるとGoogle XML Sitemapsのようです。コメントの数で、サイトマップの順番を入れ替えるようです。せっかく、Popularity Contestプラグインを入れているので、選択肢を入れ替えることで、解決。
リンク用のソースを表示させる(Dokuwiki)
ブログ記事の本文などで、リンクをすぐに貼り付けられるように、ページ内に記事のリンク用のソースを表示させるようにします。今回はDokuwikiに応用してみました。
【関連記事】
[E] リンク用のソースを表示させる(Nucleus)
[E] リンク用のソースを表示させる(MovableType)
海上自衛隊サイトがリニューアル
海上自衛隊サイトが1月1日にリニューアルしたようですが、このサイトに含まれる「海上自衛隊:ファミリーページ」が小さな話題になっているそうです。
レシピのページとキッズのページが用意され、とてもかわいらしいページに仕上がっています。
百度(Baidu.jp)がもうすぐ本格スタート
百度(Baidu.jp)が2008年1月23日に本格スタート。現在は、「ウェブ・画像・動画」の3つのサービスですが、これに「動画・旅行・グルメ」が追加されるようです。
中国本国のほうも、Googleのようにシンプルなトップ画面です。けれども、サービス内容が多岐にわたるのが「百度产品大全」を見るとわかるのですが、これもGoogleのようだったりします。
本格スタートといって、上記の3つを追加するだけなのか?と思うのですが、PRの画像が単に代表例として目玉サービスという意味なのかは、現在情報がなく未確認です。
【追記(2008/01/13)】
中国のネット検索最大手「百度」日本へ本格進出(読売新聞) - Yahoo!ニュース今後は、中国市場で人気を集めている地図や音楽の日本語による検索など新サービスを順次、投入するとみられる。
中国のようにアーティストの音楽ファイルが個人のサイト上にゴロゴロあるとは思えません。中国の百度と日本の百度で、タレントの画像検索をしてもよくわかります。Googleのイメージ検索と比べても、中国の百度はすごかったりします。
リンクのないトラックバックはスパム?
ときどき、トラックバック先のリンクが含まれない記事は受け付けないブログがあります。関係ないトラックバックを排除する工夫なのでしょう。でも、MovableTypeの標準で入っているプラグインは、逆にリンクが含まれるものは、その数により、保留にしたり、スパムと判断するようになっています。全く正反対の考え方です。
このブログにもトラックバックがありますが、逆にトラックバックを返そうと思って送信すると、リンクがないトラックバックということで弾かれたことがあります。すでにリンクはトラックバックリストにあるので、本文中に再度書き込むのもおかしいですもね。
Windowsのメモリ上限ももうすぐ
Windowsといっても、現在、主に使われているWindowsXP・WindowsVistaなどの32bit版のことです。多くの人はまだ32bit版を使用していることでしょう。最近はメモリが安くなったので、XPで1GBとか、Vistaで2GBのメモリを積んでいる人もいるようです。メモリが少ないと、スワップファイル(メモリにおさまりきらないメモリの内容をハードディスクに書き込むためのファイル)へのアクセスが増えて遅いので、メモリを増設してのスピードアップは、今も昔も快適に使う常用手段です。
16bitのMS-DOSの時代は、640KBの制限がありました。そこで、EMSとかXMSなどのメモリを拡張する仕組みで、見かけ上メモリを多く使えるようにして、一太郎などの大食いのソフトも使っていました。
特集:Windows 9x or Windows 2000? コラム:Windowsの歴史、メモリの歴史(1)8088の物理的なアドレス空間は1Mbytesあるので、IBM-PCでは、00000〜9FFFF(640Kbytes)がメイン メモリ用領域として予約され、...(中略)...。このようなメモリ マップになっているため、一般的には、メイン メモリは640Kbytesに制限されている
それが、32bitのWindows95の登場で、当時では考えられないほど広大なメモリ領域を使えるようになりました。メモリを64MBから128MBにするとスゴく快適になると言われていた時代。ハードディスクの壁は時々話題になりましたが、メモリの32bitの壁は考えることもありませんでした(ハードウェアの制限はもちろんありました)。Windows98、Windows2000、WindowsXPと進むにつれて、まるで上限もなく、メモリの価格が安くなればなるほど大容量のメモリが登場してくると単純に思っていたくらいです。
ところが最近、Vistaの登場でギガ単位でメモリを積むのが普通となってしまいました。1GBが標準。1GBを増設すれば2GB。動画処理をするなら2GB増設して3GBなどという話もあります。そこで話題に上がるのが4GBの上限です。16ビット時代のように拡張メモリの仕組みが登場すれば、4GBを越えてメモリを扱えるようなのですが、すでに64bitのOSが登場している今、あえてそのようなことはやらないでしょう。素直に64bitのWindowsに移行していくことになりそうです。
XPはWindowsとしてはずいぶん長い間メインの商品でしたが、今回のVistaは、32bitから64bitの移行というWindowsのバージョンアップより大きな変革をまたぐことになります。32bitのWindowsで、16bitのソフトをエミュレートしたように、64bitのWindowsで、32bitのソフトをエミュレートできるそうですが、Windows95が登場したときを思い起こせば、32bitのWindowsには32bitのソフトが一番しっくりくる状況でした。今回もソフトの対応時期が話題になるでしょう。そして、対応が遅れたソフトがシェアを失っていく...。歴史は繰り返すのです。もしかしたら他メーカの対応状況が悪ければ、Windows自体が危ういかもしれません。
Microsoft Windows XP : エキスパートゾーン扱えるメモリ量が 32 bit CPU では最大 4 GB ですが 64 bit CPU では理論上で最大 16 EB (エクサバイト) に増えます。とはいえ実際には CPU の実装上の制限や OS の制限もあるため、16 EB がそのまま使えるわけではなく、Windows XP Professional x64 Edition で実際に利用できるメモリは最大 128 GB です。そして仮想メモリは最大 16 TB を利用できます。
64bitは16EBと、これも天文学的な数字と感じてしまうのですが、これも10年後はどうなっていることやら。なお、k(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、P(ペタ)、E(エクサ)は、1000倍ごとに大きくなります。上記の引用で、「理論上」とか「実際に」などという単語が出てくることから、64bitのWindowsは何度かの壁を越えて、理論上の数字に達するのでしょう。Windowsの64bitは、素直に行かないようです。
e107で軽快なコンテンツ管理
e107は、コンテンツマネージメントシステム(CMS)の一つです。CMSとは、ブログや掲示板など、サイトを構築するものが一つのパックになっているものと考えればいいでしょうか。掲示板機能だけでなく、ファイルをアップロードしておいて共有したり、ユーザー登録制にすることで、便利な機能が揃ったコミュニティサイトを構築することもできます。
日本国内で知名度が高いCMSは、XOOPSやJoomla!などがあります。XOOPSは寄せ集めのような感じで、操作に統一感がありません。何より管理側も閲覧側も重たいのが難点です。Joomla!は操作に統一感があり、閲覧側は割と軽いのですが、管理側がもっさりしています。管理画面の全体を把握するのが難しい感じもあります。
一方、e107は、管理画面もわかりやすく軽快。閲覧側もキビキビしています。管理側も閲覧側もわかりやすいインターフェースになっています。もちろんアンケート機能やプライベートメッセージなどのプラグインも豊富で、導入も簡単です。独自の機能に独自の名称をつけることなく、わかりやすくまとめています。
しかし、一番の難点は日本語化されていないことでしょう。UTF-8なので日本語には対応していますが、メッセージ類が全部英語なのです。そこで、e107で遊ぼう屋というサイトの日本語化ファイルをもとに、日本語化をして導入してみることにしました。最新バージョンに対応していないので、補充が大量に必要でしたが、最低限の日本語化はされたと思います。こちらに補充した日本語化ファイルをアップロードしました。
【関連サイト】
Oceansoft Library - e107の改造
クリップアートとマック
Microsoft Officeのクリップアートをクリップアートとメディア ホーム ページ からダウンロードしてインポートできる機能があるのですが、いつからかインポートができなくなっていました。ファイルのアクセス権がおかしいのかと修正もしてみたのですが、「Clip GalleryはOfficeアプリケーションから起動してください」とメッセージが出てしまう。デフォルトのブラウザはFirefox。ダウンロードしたファイルをダブルクリックしても同様のメッセージ。

マックのシェアが低いから不具合もそのままなのかと思いながらあきらめていたのですが、ふとInternet Explorer(Mac版)があることを思い出し、同じように実行すると「あれ?」普通にできます。どうやらIEでないとダメなのかとSafariでやってみるとこれもOK。ということでFirefoxが犯人でした。
2007年12月のブラウザシェア
ちょうど1年前の記事をみて、同じサイトで同じ集計をしていたので見てみました。
Market share for browsers, operating systems and search enginesInternet Explorer 76.04%
Firefox 16.80%
Safari 5.59%
Netscape 0.66%
Opera 0.64%
IEのシェアは昨年の79.64%から3%以上減り、FirefoxとSafariのシェアがそれぞれ2%ほど増えています。第4位になんとNetscapeが入っています。Operaのシェアは縮小でした。
率直な感想は、意外とIEは強いということです。どうしてもIEでないとアクセスできないサイトがあるので、少なくとも併用している人は多いでしょう。まあ、4人に1人はIE以外を使っていると考えれば、だいぶIE離れも進んだと考えられるでしょうか。どちらにしろ減少傾向が鈍くなっているような気がします。
Safariのシェア拡大は、マックのシェア拡大が大きな要因だと思います。まだベータ版のWindows版Safariを常用している人は少ないと思われるので、現在はマック版のSafariがほとんどだと思います。そのうちWindows版が正式リリースすれば、さらに拡大するはず。
Netscapeは最新版がFirefoxのクローンということもあり、安定して使えたためでしょうか。そう考えるとFirefoxは実質3%以上シェアを拡大したことになります。撤退するとは本当に残念です。Mozillaなどを含めると2割に迫る勢いです。
Operaは最近のバージョンでは、売りだった軽快さにも欠け、サイトによっては、表示が崩れてしまうのがネックだったのかも。Yahoo!のトップページやGmailでOperaに対応していないので、フルに機能が使えません。その他0.1%に吸い込まれてしまうのかも。
【関連記事】
[E] 2006年12月のブラウザシェア
[E] Firefox、Safariのシェア広がる
なお、本サイトのシェアは
1. Internet Explorer 60.08%
2. Firefox 24.29%
3. Safari 10.55%
4. Opera 4.04%
5. Netscape 0.34%
となっていました。
趣味を扱っているブログの方では、IEは78.08%、Firefox16.08%などと上記のMarket shareの結果と似た傾向があります。両ブログとも以前からそういう傾向です。このブログのIEのシェアが低いのは、このサイトの閲覧者の層を表しているのだと思います。
2008年の注目ハードウェアはSSD!!
「ハードディスクは壊れやすい」とフロッピーディスクに保存する人はすでにいないと思いますが、それでもウイルス対策の次に本質から離れた作業としてはバックアップというものがあります。しかも、バックアップ先もハードディスク。バックアップのバックアップも必要と考える人もいるくらい、ハードディスクに不安を持つ人は多いです。ただし、ハードディスクが同時に二つが壊れる確率は低いということで、そこまではしないのが普通でしょう。あるいは、インターネット上にあるネットワークドライブに重要なファイルをバックアップする方法もありますが、他人のコンピュータに重要なファイルを置くというのも不安があります。どちらにしてもいつ壊れるかわからない不安とバックアップはやっかいな問題です。
USBメモリが2003年ころから急速に普及しました。外付けハードディスクが一部の人の持ち物だったのに対し、USBメモリが誰でも持っているまでになったのは、小型とか差し込むだけという使い勝手の理由だけでなく、ハードディスクより衝撃などに強く、データ損失の可能性が低いという安心感から来るものだったのではないかと思います。床や地面に落としてしまっても壊れることは滅多にありません。実際には壊れるときは壊れ、バックアップは必要なのですが…。
最近は、USBメモリから起動するLinuxもあるのですが、やっぱり内蔵のドライブがメモリになること。それがSSDなのですが、確実に安くはなってきても、OSを起動するために必要な容量となるとまだ高い状況。それが今年中にはそれなりに使えるくらいの容量と価格になるのではないかと思います。もちろんハードディスクの容量や価格には負けますが、可動部分がないという安心感があるので、モバイルと割り切れば結構実用的なものとなるのではないかと思います。バックアップは、安い3.5インチの外付けハードディスクを使えばいいので、そんなに大容量は不要かもしれません。CD/DVDドライブも外付けにすれば、かなり小さくなると思います。
持ち運ぶノートパソコンといえば、とにかく小さいものを連想するのですが、実際に店頭で見ると、画面が小さいのは字が小さくて敬遠してしまいます。A5サイズだとしても800×600では実用的ではありません。1024×768くらいで、A4ジャストサイズが限界かと思います。実際に使う上でも、ノートパソコン単独ではなく、書類を一緒に持ち運びます。そうなるとA4サイズと同じサイズの方が持ち運びが現実的で楽なのです。
ノートパソコンと呼ばれるものでも、自宅で移動できるデスクトップパソコンとして活用している人も多いようです。そのようないわゆるデスクトップノートパソコンはそのまま継続して存在し、移動することが多いノートパソコンにSSDを搭載し、持ち運ぶストレスをなくすものになることが理想。小さすぎるのは実際には売れていません。ちょうど良いサイズ(A4ジャストサイズ)で、SSDを搭載し、他の冷却を含むモーター類がないものがいいですね。もちろんVistaが軽快に動かなくてはいけません。
そんなわけで、今年の注目はSSD!! 単独では話題になりません。ぜひともSSDにふさわしい製品が登場してほしい。
そういえばUSBは、常にコネクタが外に向いていて、USBメモリは外にはみ出るように接続します。これが結構邪魔です。持ち運ぶときにぶつけたら、コネクタごと壊れそうです。これをどこかフタが開いて、PCカードみたいに格納できてしまえばいいんですけどね。せっかくSSDでコンパクトになるなら、もう一息、そんな仕組みがほしいです。
【関連サイト】
【新春特別寄稿】2008年パソコン大予測! - 日経トレンディネットユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回は、新春特別編として、2008年のパソコンを大胆大予測する。Windows Vistaの発売から丸1年。パソコンは順当にスペックアップし、価格もこなれたものになるだろう。しかし、戸田氏は「目玉機能がまったくない!」と新年早々から喝を入れるのであった!
人気コンテンツのランキングを表示(WordPress)
WordPressで人気コンテンツのランキングの表示とページの作成法について説明します。
【1】ランキングを集計するためにプラグインを導入します。
インストールの仕方は他のプラグイン同様です。
(1) Popularity Contestプラグインをダウンロードします。WordPressのバージョンによりダウンロードするものが違うので注意してください。
(2) インストールは、プラグインディレクトリ(wp-content/plugins/)にpopularity-contest.phpをコピーし、サイト管理画面の[プラグイン]で有効にします。(フォルダごとコピーするわけではありません)
(3) 個別の記事の下にパーセントが表示されるのですが、これを無効にするにはpopularity-contest.phpを編集します。37行目あたりの@define('AKPC_SHOWPOP', 1);の1を0にします。なお、@define('AKPC_SHOWHELP', 1);の1を0にすると、ヘルプの[?]を表示させません。
【2】アーカイブページを作成し、ランキングを表示させる。
ランキングだけのページを作成してもかまいませんが、ランキングとアーカイブと同時に表示するようにしてみました。
(1) テーマが保存されているディレクトリ(wp-content/themes/)の中にarchives.phpがあります。なければ作成します。archive.phpではありません。
(2) 中身を記述します。
<?php
/*
Template Name: Archives
*/
?><?php get_header(); ?>
<div id="content" class="widecolumn">
<?php include (TEMPLATEPATH . '/searchform.php'); ?>
<h2>Most Popular Posts</h2>
<ul>
<?php akpc_most_popular(); ?>
</ul><h2>Archives by Month:</h2>
<ul>
<?php wp_get_archives('type=monthly'); ?>
</ul><h2>Archives by Subject:</h2>
<ul>
<?php wp_list_categories(); ?>
</ul></div>
<?php get_footer(); ?>
(3) サイト管理画面の[投稿]→[ページ作成]と進み、次のように記事を作成します。
ページタイトル→(例)アーカイブページ
ページコンテンツ→(中身は不要)
ディスカッション→どちらもチェックを外す
ステータス→非公開
ページ→Archives(Template Nameと同じ)
ページスラッグ→archives(URLにアクセスするもの)
以上です。サイトURLにarchivesをつけると表示されます。
【関連サイト】
Hyson Tearoom » アーカイブ
【追記(2008/01/03)】
ステータスを[非公開]にすると、ログインしていないと閲覧できないので、[公開]にしないといけないようです。
iCab 4.0が登場
iCab - Internet Taxi for the MaciCab is a web browser for the Apple Macintosh.
MacOSX10.3.9以降で動作するウェブブラウザです。アイコンやウインドウの雰囲気もガラッと変わっています。iCabのブラウザテストのページを見ると、どうやらSafariと同じ表示エンジンのようです。以前のバージョンでは結構表示が乱れていたので、今回のきれいさは目を見張るものがあります。
広告ブロックのフィルタ機能やUserAgent偽装機能などと機能も豊富で、環境設定も実に細かく設定することができます。
ただ、フリーバージョンとして使用する場合、起動時に「お金を払え」のウィンドウが表示され、まるでシェアウェアの未送金状態のようです。FirefoxやOperaのようにフリーソフトにして、検索広告で収入を得た方が儲かるような気がします。実際Firefoxの収入は相当のものです。ぜひとも機能制限なしのフリーソフトとして公開してほしいと思います。