一般名詞がコンピュータ関連では、特別の意味を持つものも多いです。
「デフォルト」を辞書で調べると「債務不履行、試合などの棄権,不参加」などと続き、
コンピュータ用語で使われるような意味は出てきません。
コンピュータ用語として使う場合、「プログラムに与えるべき値をユーザが設定しなかった場合に採られる既定値」、さらに「製品出荷時設定」を差します。
設定を「棄権」したってところからなのかな。
もともとはプログラミングで使っていた用語のような気がします。
プログラマーがマニュアルを作るときに使い、それが広くコンピュータ用語として使われるようになったのではないかと思います。
「カテゴリ」も数学の集合で使われる用語みたいだし、こんな用語の羅列が初心者を困らせる原因になっているんでしょうね。
私も、プログラミング等で、英語の文献を読むとき、同じようにコンピュータ用語として独特の言い回しのため、詰まってしまうことがあります。
普通の辞書は役立たず。「英辞郎」の出番となります。
まあ、日本語もあやしいのに、英語なんて無謀としかいいようがないかも。
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