同じファイルをMicrosoft Officeと「OpenOffice.org」でそれぞれ開き、レイアウトの崩れなどが発生することを示すデモンストレーションも実施し、Microsoft Officeを利用することのメリットを強調した。
プリンタを切り替えるだけでレイアウトの崩れが発生するので、あまり説得力のない話。逆にOpenOffice.orgが主流になれば、Microsoft Officeのほうがすぐにレイアウトが崩れるソフトとして嫌われるのでしょう。
一太郎が主流のころ、Wordで一太郎のファイルを読み込んだとき、レイアウトは崩れまくっていました。しかし、Wordが主流になれば、そんな話をする人はいなくなりました。逆に一太郎がWordのファイルを忠実にレイアウトを再現するように改良が加えられました。そんなものなのでしょう。
私は、Windowsを使う人にとっては、いつまでもMicrosoft Officeは主流のオフィスソフトであり続けると思います。プレインストールである限り。
最近、Windowsは安全とか、Microsoft Officeのほうがいいとか、必死に自社製品をPRしていますね。10年前と立場が逆になってきたというか…。OpenOffice.orgの完成度がまだだといったとしても、Wordが首位に立ったときも同様でしたから、PRしだいかもしれませんね。MicrosoftがOpenOffice.orgを取り上げることで、大きく宣伝になっていますし。