普段マックのターミナル環境では、VIMを使っているのですが、MicrosoftからCLIエディタが出たというので、マックのターミナル環境にMicrosoft Editをインストールしてみました。

参考にしたのは、こちら↓
Microsoft「Edit」をLinuxで使う #Windows - Qiita
ただし、上記リンクの作業はLinux環境なので、手順が少しだけ違います。また、私の環境ではHomebrewとMacportsが入っていてカオスで、しかも、このコンパイルはrustのnightlyでなければうまくいきません。
そこで、最初にバッサリと既存のrustをアンインストールします。
brew uninstall rust
brew uninstall cargo
sudo port uninstall rust
sudo port uninstall cargo
次にnightlyのrustをインストールするのですが、上記サイトの
$ apt update && apt install build-essential curl git -y
は、curlをインストールする作業で、マックにはcurlは入っているので不要。
次の3行を実行し、rustのnightlyのインストールは完了。
$ curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh # Enter押下
$ . "$HOME/.cargo/env"
$ rustup install nightly
あとは、
$ git clone https://github.com/microsoft/edit.git
$ rustup component add rust-src
$ cd edit
$ cargo build --config .cargo/release.toml --release
で、コンパイルは完成。
あとは、editの環境を整えます。
$ mkdir -p $HOME/.local/bin
$ PATH="$HOME/.local/bin/:$PATH"
$ cp target/release/edit $HOME/.local/bin/
$ edit --version
で、実行してみると、上記のスクリーンショットのように色合いが見づらい。とりあえず、この記事ではここまで。
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