新しくない話題なのでしょうが、ブラウザのディスクキャッシュのことについてです。
InternetExplorerだと「インターネット一時ファイル」というみたいです。
十数年前からコンピュータに接してきたものにとっては、キャッシュといえば「速くするもの」とイメージです。
前に「最近どうもOperaが遅いなぁ」と思って設定を変えたのは、メモリーキャッシュとディスクキャッシュを増やすことでした。その後、ますます遅くなったような気がして、Windowsの問題か?そろそろ何かを整理しないとダメかなと思っていました。InternetExplorerもあまり使わないのに激遅。こんなブラウザ使えたものではない、と思っていました。
しかし、ネットで調べてみると、キャッシュを多くするということは、ブラウザの起動時にキャッシュを読み込んだり、インデックスをつけたりと忙しくなるということらしい。ブラウズ中もキャッシュの対応を探して、ディスクから読み込む…。結構計算しているわけですね。100MBの細々したファイルの対応を計算しているのですから、確かにそうかも。
結局、最適値の目安は見つけられていないのですが、最新機種の最速マシンであれば、100MBでもそれ以上でもどうぞ!!って感じだったし、うちのは最速ではないので、どうも、4~5MBくらいでちょうどいい感じと判断しました。そんな書き込みも多かったし。0でもいいかも。
すると、OperaもInternetExplorerも速くなりました。CPUの負担が減ったようです。
考えてみたら、インターネットのキャッシュなんて、ダイヤルアップ時代の回線が遅い時代に便利だったもの。でも、今はキャッシュから読み出しているのか、インターネットからデータを取り寄せているのか、わからないほど速くなりました。
時代が変わると常識も変わるということでしょうか。