ファイルが見つからないときなどのエラー画面をカスタマイズします。
レンタルサーバーで用意されたエラー画面は、広告が表示されたり、レンタルサーバーのトップ画面に転送されたりして不便です。
そこで、自分の好きなHTMLファイルを用意しておいて、それを表示させます。
用意するものは、エラー画面となるファイルです。
403.html (ファイルへのアクセス権がない)
404.html (ファイルが存在しない)
500.html (サーバーエラー)
503.html (一時的なサーバーエラー)
それぞれ括弧内の内容が書かれていたほうがいいでしょう。
それらをerrorフォルダに入れ、public_html直下にコピーします。
次にpublic_htmlの.htaccessに次の内容を追記します(存在していない場合は新規に)。
ErrorDocument 403 /error/403.html以上で、オリジナルのエラー画面となります。
ErrorDocument 404 /error/404.html
ErrorDocument 500 /error/500.html
ErrorDocument 503 /error/503.html
このサイトで使用しているものを紹介しておきます。404の場合です。
<html lang="ja"><head>※文字コードの指定に注意してください。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>エラー</title>
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
</head>
<body bgcolor="#FFFFDD">
<table width="100%" bgcolor="#0000ff" cellpadding="0" cellspacing="3">
<tbody><tr><td bgcolor="#bfbfff" align="center"><font size="+1" color="#000080"><b>
エラー
</b></font></td></tr></tbody></table>
<center>
<p><b>エラーが発生しました。</b></p>
<p>理由:ファイルへのアクセス権がない(403)</p>
<p><a href="javascript:history.back()">戻る</a></p>
</center>
</body></html>