マックに遅れること1年。やっと64ビット版のWindowsが登場しそうです。マックの場合もそうですが、64ビットだから今まで不可能だったすごいことができるというわけではないので、急に普及することはなさそうです。
16ビットから32ビットの時は、今より動作が遅かったせいもあり、2倍に速くなったと体感できました。私が最初に買った32ビットパソコンは、NEC PC-9801NA - i486SX(20MHz)でした。
しかし、今は、他の部分にもボトルネックがあるようで、単純に2倍にはならないようです。まあ、一般のユーザーには、関係ないことなのかな。次の買い換えのときに、「ああ、64ビットなんだ」と思うだけなのか。
Windows95の登場の時のように、32ビットパソコンが必須だったのとは違いますしね。64ビット対応のワードやエクセルが登場しても、過去の互換性から、拡張するにも限界があるでしょうし。データに互換性がなければ、普及しないだろうし。
MacOSの9からXのような劇的な変化を伴わないので、静かな移行となるのではないでしょうか。まあ、劇的な変化があっても、移行には数年以上かかるでしょう。
米Microsoft,Windows Server 2003 SP1とx64 Editionの開発を完了 : IT Pro ニュース
x64 Editionは,AMD64アーキテクチャを採用したAthlon 64/Opteronプロセッサ,インテル・エクステンデッド・メモリ64テクノロジ(EM64T)を搭載したPentium/Xeonプロセッサ向けの 64ビット版Windowsである。x64 Editionを搭載した製品は,4月の終盤に発売される予定。日本語版のリリース・スケジュールについても,まもなく発表される予定だ。
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