次期Windowsでは、インターフェースが3D化され、
開いているウインドウがくるくる回転したり、
立方体の各面にエクセルのシートを表示させたりと、
派手な進化をするらしい。
とはいっても、リリースの予定はどんどん遅れて、
2006年以降といわれている。
今まで頻繁にバージョンアップをし、
毎年恒例の年貢といわれていた時代と変わってきている。
インターフェースの3D化は、すでにMacOSXで実現しているが、
エクスポゼの機能(F9を押すと開いているウインドウが縮小され見やすく並ぶ)
など、使う側に立って機能を提供している。
新しい技術がわかりやすく使うための補助的なものとして
うまく取り込んでいると思う。
対して、Windowsは、今の様子はWindows自体の紹介をするときは
おもしろいかもしれないが、使う上で「だからどうした」的なもの。
次期Windowsを使うためには、コンピュータ自体の買い換えも必要なわけで、
できることは変わらず、最新の機種を買っても派手なインターフェースのため
動作は重たくては、ちょっと手が出ないと思う。
それより、あちらこちらに書かれているけど、
ウイルスに強い安定したWindowsをリリースした方が売れそうな気がする。
(そうすると過去のWindowsを否定することになるのでやらないだろうなぁ)
基本的にWindows95以降、可能なことは同じで、
現にアクセスログを見ても、Windows95以降のWindowsが全部混在している。
過去に新しいWindowsが発売されても、
「パソコンをバージョンアップする前に、
自分がバージョンアップしないと…」(つまり使いこなしていない)
と言う人が多い。
まあ、Windowsを使うんじゃなくて、Windowsで動作しているソフトを
使いたいわけだから、できることが同じなら、
重たいWindowsに乗り換える必要はない、というわけだろう。
それにしても、最近やっとInternetExplorerのシェアが下がってきたそうです。
バージョンアップも止まり、ウイルスの根元になっていることで、
他のブラウザに乗り換え始めたのかもしれません。
ただし、乗り換えているのは、ウイルスやセキュリティに気を使っている人で
それが問題になっていることすら知らない、あるいはどうしたらよいかわからず、
使い続けている人が9割以上いるというのが現状。
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