煩雑なフォントの選択

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高機能になった分だけ、操作が煩雑になるのはある程度仕方がないこと。ワープロソフトを使っていて、何か軽快感がないと感じることがあります。ESCキーで何でもこなしてしまう一太郎も優れていますが、Windowsでは、最終的にマウスが必要になります。設定項目が増えているので、仕方がないことでしょう。

それより、一般的に使う機能で煩雑だと感じるのが、フォントの選択。10数年前はフォントを選択することすらできなかったので、作業として増えた部分です。しかも、フォントは結構たくさん入っていて、外国語のフォントを含めて表示されるので、選択肢が多いです。それをマウスでスクロールしながら目的のフォントを探すことになります。

最近のワードでは、一度使ったフォントが上の方に優先して表示されるので、少しマシになりましたが、意外と面倒な作業なのは変わりありません。マックのegword Universalなどでは、よく使うものや最近使ったもののリストも表示できます。自分で「コレクション」としてリストを作ることもできます。マックの標準機能でなかなか優れています。

font_select.jpg

それでもやっぱり不便。ツールバーを使ってワンクリックまたはショートカットキーで、ゴシック体にしたり毛筆体にできたらいいなあと思います。そのためには自分でお気に入りのゴシック体なり毛筆体をあらかじめ選んでおいて、いつもそれを使うようにするって感じです。ゴシック体もいろいろ入っていますが、使うのは限られているはずです。

現段階の解決策としては、スタイルに登録しておく方法はもちろんですが、文中に強調したい部分があるときは今だとマクロを組んでおくしかないんでしょうね。

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